読書術

書評ブログはメリットだらけ、長文公開アウトプットで得られるもの

「本を読んだらアウトプットしましょう!」

いろいろなところで言われていて

2018年に出版され、今なお売れている樺沢紫苑さんの『アウトプット大全』にも書かれています。

実際、『アウトプット大全』を読んで、書評ブログをやろうかと思った方も多いのではないでしょうか。

自分もその一人です。

そこで、今回の記事では、実際に『アウトプット大全』がきっかけで書評ブログをはじめた自分が、実際に感じた書評ブログのメリットを紹介していきます。

・理解が深まる
・思考が整理される
・行動力が高まる
・自分書店が作れる
・文章力が鍛えられる

といったようにメリットがたくさんあります。

書評ブログをやろうかと思っている方はぜひ、参考にしてみてください。

書評ブログは稼げない

book

副業としての書評ブログを考えている方もいるかと思いますので、まず収益化に関して触れておきます。収益化にはあまり興味がない、という方はとばしてください。

結論からいいますと、残念ながら、書評ブログは収益化が難しいです。

なので、「副業として稼ぎたい!」という方にはあまり向いていません。

理由はいくつかありますが、大きな理由としては以下があげられます。

<書評ブログの収益化が難しい理由>
・単価が低い
・読み終わった人がくる
・そもそも読書人口が少ない

<単価が低い>
まず1冊の単価が1000円程度と低いことが収益化を難しくします。

ブログの大きな収益源は、モノを売って、その売り上げに応じてもらう報酬です。これをアフェリエイトといいます。

仮に報酬率が一定だとすると、10,000円のモノを1つ売るのと同じ収益を得るために、1,000円の本であれば10冊売る必要があるわけです。

単価が低い分、たくさん売らなければいけないので、収益化が難しいです。

<読み終わった人がくる>
先に述べたように収益化のためには、商品を購入してもらう必要があります。ただ、書評ブログを訪れる人は、買おうか迷っている人とは限りません。

単に要約を知りたい人、あるいは、既に読み終わっていて他の人の感想を聞きたい人が中心になってきます。

なので購入に繋がりづらいです。

 

<そもそも読書人口が少ない>
そもそも読書人口が少ない、という問題もあります。

「日本人の半分以上は月に1冊も本を読まない」というデータもあります。そのため、ページを訪問してくれる人がそもそも少ないわけです。

 

このように「単価も低く、購入につながる確率が低く、アクセス数も少ない」というのが書評ブログの収益化を難しくしています。

 

現在月100~300万アクセスを集めるブログを運営するクロネさんも、書評ブログの収益化の難しさについて以下の記事で解説していました。

 

さて、いきなりネガティブな面を紹介しましたが、だから「書評ブログはやめたほうがいい」というわけではありません。

収益化という意味では不利ですが、金銭以外で得られるものがたくさんあるのが書評ブログの魅力です。

その魅力が、冒頭にも書いた下記の5つです。

・理解が深まる
・思考が整理される
・行動力が高まる
・自分書店が作れる
・文章力が鍛えられる

ここから、この5つの魅力を紹介していきます。

書評ブログを書くと理解が深まる

まずなんといっても理解が深まる

ここが大きなメリットです。読んだ後にその感想や書評を書こうとすると、以下のような流れになります。

①改めて、どこが良かったのか、どこに感動したのかを探る
②言語化する

③言語化された文字を読む

再読、振り返りになる

読み終わった後に、書評を書こうとすると、改めて良かった部分を振り返る必要が出てきます。

マーカーをひいたり、付箋をはりながら読んでいるのであれば、その良いと思った部分を読み返す機会になります。そうでなくても、読んだ内容を思い出そうとすることになります。

振り返らざるを得ない状況になるわけです。

言語化

振り返ったら、それを文章にしていきます。

「面白かった」「ためになった」「感動した」と書くだけではなく、なぜ面白いと感じたのか、どこが面白かったのか、といったことを書いていくわけです。これが意外に難しいです。

例えば、美味しいものを食べて、「美味しかった〜」というのは簡単ですが、どう美味しかったのかを説明しろ、といわれると難しいですよね。それと同じです。

「面白い」「ためになった」「感動した」という感情を、言語化していくことは難しいです。ただ、それをすることによって、理解が深まっていきます。

頭の中が言語化されたものを読む

最後に自分の記事を読むことになります。

自分の頭にあったもやもやとしている感情や思考を、言語化し、それを読む。

読むことで、少し客観的な視点でみることができます。

本同士の関係性が見えてくる

書いた記事をカテゴリわけしたり、「読書術の本まとめ」のようなまとめ記事を書いていくと、本同士の関係性も見えてきます。

似たようなテーマの本を整理していくことで、そのテーマに対する理解が深まっていきます。

書評ブログで公開しているので行動が促される

例えば、「脳のためには、運動を習慣にするのが良い、と書いてありました。」と書評記事に書いたとします。

本当に良いと思ったなら、実際に行動にうつしているはずですよね。

「○○を読んで、△△な点が良いと感じました。自分も××しようと思います」

このような文章は、宣言になっているわけです。宣言することで、「実際に行動しなければならない」という良いプレッシャーになります。

書評ブログは自分書店

書店員を主人公とした小説
『桜風堂ものがたり』村山早紀
こんな一節があります。

書店員ごとに、作る棚は違う。一整の作る、銀河堂書店の文庫の棚は、世界でただひとり、彼にしか維持と管理ができないものだった。

 

実際に書店の棚のように並べられるわけではないですが、下記のような、厳選本をまとめた記事をつくることで、自分にしか管理できない棚をつくることができます。

>> 20代読書好きの人生を形成する厳選100冊

自分が良いと思った本を、他の人に知ってもらうことにつながります。

発信力が鍛えられる

自分用のまとめノートではなく、記事を読んでくれた方に、その本の魅力を伝えようと文章を書くことで、伝えるための文章力を鍛えることができます

SNSやメール、会社の提案書など、文章を書くことが増えてきた世の中で、文章力というのは大きな武器になります。

書評ブログを今日からスタート

<書評ブログメリットまとめ>

  • 書くことで理解が深まる
  • 本の関連性がみえてくる
  • 行動が促進される
  • 自分書店が作れる
  • 文章力が鍛えられる

このように、メリットをいろいろ書いてきましたが、実際に書評記事を書いてみるのが、そのメリットを感じる一番の近道です。

ブログ自体は無料でもはじめられるので、興味がある人はまず無料ブログからはじめてみてはいかがでしょうか。

無料ブログでおすすめなのがはてなブログです。メールアドレスを登録するだけで、すぐにブログを開始できます。

つまらなければ、やめればいいだけです。やってみると、はまるかもしれません。

詳しくブログ解説の方法が知りたい方は、下記のクロネさんの記事を参考にしてみてください。

 

最後におすすめの書評ブログ紹介です。

 

ブログ以外のアウトプットも含め、色々なアウトプット方法をまとめた記事はこちらです。

読書×Twitter×〇〇 読書をTwitterと組み合わせると いろんな可能性が開けてくる 読んだ本をアウトプットすることで理解が深まる ...