オーディオブック
最近ちょくちょく聞くようになりましたね。
かつて本といえば紙でした。しかし今では電子書籍というものがあります。それでも
という人も多いです。そして、さらにオーディオブックなるものがでてきました。
と自分も思いましたが
とある読書家さんと話している時
とのこと!
なんと!
さらに!
このあっちゃんとDaiGoさんの対談動画
12:50頃にDaiGoさんが
「オーディオブックを使っている」と言っています。
オーディオブックは「論理構造ごとはいってくる」、さらには「5倍速で聞くと〜〜、」なんて話もしています。
ということで今回は
オーディオブックが向いている人は?
オーディオブックってそもそもどんな種類がある?
と思っている方に向けて、オーディオブックについて紹介していきます。
結局は「紙には紙の、電子には電子の、音声には音声の、メリットデメリットがある」ので合うか合わないかは人それぞれです。
百聞は一見にしかず!
なので、実際に無料体験をしてみて、自分に合うかどうかを確認するのが早いかなとは思います。
※無料登録をする際は、解約日をgoogle calenderなどに登録しておくことをお忘れなく!
ただ、やっぱりその前に「もう少し情報が欲しい」というものですよね。
なので以下で、詳しく解説していきます。
先に結論を言ってしまうと
・文字を読むのに慣れている人からすると
自分のペースで読めない分遅く感じる面はある
・手が離せない隙間時間を利用するのには
非常に有効なツール
・オーディオブックの2大サービスは
AmazonのAudibleと、audiobook.jp
オーディオブックの評判と感想
オーディオブックのメリット
オーディオブックのメリットとしては
というような意見が多いです。
やはりなんといってもながらでできるのが大きいです。
散歩中に音楽ではなく「本を聴く」ということもできるわけです。車での移動が多い方にとってもありがたいですね!
もちろん満員電車でも問題なし!
活字があまり得意ではないという人や、読むよりも聴く方が記憶に残りやすい、という人にとってもメリットが大きいです。
『サピエンス全史』のような、ちょっといかつい本も、「聴くだけなら挑戦してみようかな?」と思える方もいるのではないでしょうか。
オーディオブックのデメリット
もちろんデメリットもあります。
文書で学ぶメリットとして「自分にとって重要ではないと思った部分を読み飛ばせる」、逆に「重要だと思った部分を、より深めるために書き込みをする」
といったようなことがあります。
しかし、オーディオブックではそれがしづらいです。
結果的に紙で読むより時間がかかることも多いです。
2.5倍速くらいで聴いてもちょっと遅いな、と思ったり
ここちょっと記録に残したいのに!と思ったり
あとデメリットもう一つ!
それは図表が見れないことです。
図表が多い本にはあまり向かないです。図表だけはスマホ上で見せてくれる、とかなるとより良いですね〜。
メリット:散歩中や運転中に聴くことができる、活字が苦手な人でも気軽に始められる
デメリット:自分のペースで読めない、聴き流しになって記憶に残りづらい
オーディオブックはこんな人におすすめ
先のメリットデメリットを踏まえると、どのような人に向いているのでしょうか?
やはり最大のメリットは運転中、散歩中など、ながらで聴くことができるという点。
ということで
・車で通勤している方
・散歩やランニングの習慣がある方
・料理や掃除など家事をやる時間が多い方
にありがたいサービスです。
また
・本を読んで知識をつけたいと思うが、活字を読むことにどうしても抵抗がある、活字だとなかなか頭に入ってこない
・音声で聴く方が記憶に定着しやすい
という方
また小説のオーディオブックもあるので
・朗読などを聴くのが好きな方
にも向いているといえます。
2大サービス、Audibleとaudiobook.jp
オーディオブックというのは、あくまで本を音声で聞けるサービスの総称です。
いくつかのサービスがありますがその中でも代表が2つあります。
Amazonの「Audible」と、株式会社オトバンクが運営する「audiobook.jp」
Audibleの方が圧倒的に知名度は大きいですが、audiobook.jpの方が良い面もあります。
この2つを比較してみましょう。
作品数
作品数ですが日本語のものは、Audibleは1万作品程度(英語を含めると40万以上)、audiobook.jpは2万作品程度です。
日本語の作品数は、audiobook.jpの方が充実しています。
ただ一方で、Audibleでは洋書は充実しているので、英語リスニングの学習も兼ねて
という使い方なら本に困ることはなさそうです。
料金プラン
Audibleの会員プランは月額1500円
会員特典は
・毎月Audibleコインを1枚もらえ、1作品と交換できる
・オーディオブックの購入価格が30%割引となる
ちなみにAudibleの本は通常価格が高めです。
例えば『FACTFULLNESS』であれば、紙であれば2000円程度ですが、Audibleの通常価格は3500円です。
これが会員になっていれば、購入するとしたら30%引きの2450円です。
月に1枚付与さえるコインで買えば、実質1500円で購入できるわけです。
あともう1つ、会員特典には返品というものがあります。なので返品を利用すれば1コインで複数冊読むことが可能です。
ただAudibleのホームページにも書いてあるように
Audible会員の皆様は、会員特典の1つとしてタイトルを購入後365日以内にご返品いただけます。当会員特典はお客様のご理解の上に成り立っています。
本の貸し出しやオンデマンド(読み放題)制度ではないため、例えば、タイトルを聴いてみたらイメージと違っていた、ナレーターの声になじまなかった場合に返品いただき、改めてお客様に合った作品をご購入いただくことを目的としています。短期間における過度の返品など本特典の主旨から外れた利用はご遠慮ください。(Audible 公式HPより)
返品は読み放題制度ではない点にはご注意ください。
一方でaudiobook.jpは
月額会員プランと聴き放題プランがあります。
聴き放題プラン:月額750円
聴き放題対象作品限定で、読み放題
月額会員制プラン:月額330~33000円
audiobook.jpで使えるポイントをお得にゲット
聴き放題の対象作品はアプリをダウンロードすることで確認できますが、例えば先ほど挙げた『FACT FULLNESS』のような最新の流行本などは残念ながらありません。
2020.5月現在の人気ランキングでは
『仕事は楽しいかね?』
『ユダヤ人大富豪の教え』
『世界一シンプルで科学的に証明された最強の食事』
などが上位にいました。
そしてもう一つが月額会員制プランです
月額制で定期的に支払うことで、ちょっと得する料金プランです。
例えば「おすすめ!」となっている月額2200円プランでは250円お得になります。1年であれば3000円、本2,3冊分得することができます。
ポイントの有効期限は6ヶ月。
通常で購入できる本はAudibleより充実してますし、単品本の価格はAudibleと違って紙書籍と同じ価格なので単純に本を買うよりもお得な料金で本が買えるサービスといえます。
再生スピード
基本的に機能面で特筆すべき差はありません。
再生スピードの最高が、audiobook.jpは4倍であるのに対しAudibleは3.5倍である、という点くらいです。
ただ3.5倍は相当早いので特に影響はないと思います。
オーディオブックをうまく活用しよう
ここまで「オーディオブックのメリット、デメリット」「向いている人はどんな人か」「そして2大サービスのAudibleとaudiobook.jpの比較」をしてきました。
まとめると以下のようになります。
メリット:ながらしやすいことや、気楽なこと
デメリット:自分のペースでできないこと、受動的になりやすいこと
向いている人:隙間時間を有効活用したい人
Audible:1500円の1コインが魅力だが単価が高い
audiobook.jp:単価が安く、聴き放題もある
ただ、何もオーディオブックか紙かの、2択を選ばなければいけないわけではありませんし、Audibleかaudiobook.jpの2択を選ばないわけでもありません。
両方使ってもいいのです。
例えば自動車通勤というわけでなく、紙あるいは電子書籍を中心に読んでいるような方でもAudibleに登録して1500円を払っておいて、
紙で買ったら2000円くらいするようなちょっと分厚めの本をお得に購入しておく。
さらに、2200円のaudiobook.jpの月額会員になって、お得に個別に本を買うという使い方もできるわけです
月内に使わないと無効になるわけでもないので、使わなそうになったら残っているポイントやコインだけ使って退会すれば損することはありません。
まずは「そもそもオーディオブックというものがどういうものか」体験してみてはいかがでしょうか?
「自分には向いてないな」と思う方もいるでしょうし「向いている!」と感じる人もいると思います。
Audibleなら最初に無料登録することで
1コインもらえるので1冊無料でゲットできます
※無料期間の30日以内に解約しない場合自動更新されます
※解約後もコインで購入した本はなくなりません
audiobook.jpであれば
聴き放題プランを1ヶ月間無料で体験することができます
自分が読んだおすすめ本がまとめてあります↓
これから読書を始めようかな?という方向けの本が
まとめてあります↓