2019年、4月に就職し
一人暮らしも始めた1年
なんだかんだで100冊近いビジネス書を読んでいた
ちなみに小説は50作品
その100冊の中から
今の自分に必要だった本
自己啓発系の本
知識系の本
の3ブロックで6冊ずつ
計18冊のベスト本を選出!
自分に必要だった本6選
『読みたいことを、書けばいい。』田中泰延
ライターの田中泰延さんが
文章を書くものとして生きるうえでの
心構えと覚悟を
ユーモアたっぷりに語る
まず読んでいて面白い
自己啓発の章で触れるけどやはり
ユーモアを含めて伝えるってのはっすごい憧れる
そしてなんといってもその心構えと覚悟の伝わり方が尋常ではない
本の中で何度も
書くのが嫌いだという
「文章を書くのが好き」という人がよくわからない。わたしにとっては世界で一番イヤなことだからだ。
でも、この本を読んでいればわかる
それは好きと嫌いが一体となった感情なんだろうなと
真剣に向き合えば向き合うほど
嫌いな面もでてくる
それでも離れられないような
それも含めて愛するような
そんなものを感じる
真剣に向き合わないといけない
書き手でも読みてでも
文章を愛する人、すべての人に読んでもらいたい1冊
『ニュータイプの時代』山口周
「現代は、解決策が過剰で問題が希少な時代」
とにかくこれが今の自分の中にはずっしりとこれが根付いている
そしてそんな時代には
「サイエンスではなく、アートが求められる」
『イシューからはじめよ』では「問題の定義ができれば、ほとんど問題が解けたようなもの」だと書いてある
あとで紹介する『GAFA×BATH』や『ビッグ・ピボット』では
会社としてのビジョンが明確かどうかが大切だと書いてある
そのために必要な考え方を
NEWTYPEの考え方として
OLDTYPEの考え方と比較しながら紹介してくれる
世の中にアンテナを張り巡らし
問題を見極められるようになりたい!
これからの時代を生きてく人たちに読んでほしい1冊
『具体と抽象』細谷功
思考するとはどういうことか?
それは「具体と抽象を往復する」ことだ
全20章にわけて
具体と抽象、というものさしを持って
世の中の色々な対立しているようなものを考えていく
抽象化、が大切だと認識するのが第一歩
それは後で紹介する『メモの魔力』にも書いてある
抽象から具体の世界に行く、というのもすごく大切
人と対話するとき、自分で思考を深めたいとき
具体と抽象という尺度を意識できるようになると
1ランク高い議論や知恵になっていく
ちょっともやもやしていたものが色々言語化されて
すごくスッキリし、思考が1ランク上がった
思考力を深めたい人におすすめの1冊
『手ぶらで生きる。』しぶ
今年、一人暮らしを初めて
ミニマリスト的な生き方がしたいなと思っていたときに読んだ1冊
モノも情報も溢れた世の中では
「いかに捨てるか」
捨てることを通して「本当に大切なものを見つける」
本を今年から集めてしまっているし
悩んだ挙げ句に、冷蔵庫も買ったけど
実践できていることもある
50こも方法がのっているから
その中で実践できることが見つかる
暮らしの快適化のためには
情報でもモノでも人間関係でも
いらないものを捨てていく
暮らしをシンプルにすることができた
生活がごちゃごちゃしているなと感じ
シンプルにしたいと思っている人におすすめの1冊
『金持ち父さん貧乏父さん』ロバート・キヨサキ
1997年から世界中で読まれている本
どうも日本人はお金に対してネガティブな印象を持っていて
お金の教育もうけていない
資産と負債の違いを理解する
収益を得ている方法の分類を知る
お金のIQを高める方法を知る
資本主義におけるお金について考えるのに最適な本
社会人となり、お金をもらえるようになった今、読んでいてよかった
お金について学びたい人におすすめの1冊
『知識を操る超読書術』DaiGo
読書術系はそこそこ読んでいて読まなくてもいいかなと思いつつ読んだ1冊
強調されているのは予習
今までやりたいことに手を伸ばし
とりあえず色々やってみる
復習ベースで何でもやってきた
ただ、知識を深めるという意味で見たときに
予習がいかに大切かということを実感
『読みたいことを、書けばいい。』では
『ニュータイプの時代』では問題提議
が一番大切だと書いてある
ジョブズのプレゼンの本でも「練習や準備が一番大切」と書いてある
来年はテーマを絞って知識を深めていこうと思っていたので
その前に予習のやり方と大切をしれてよかった!
知識を記憶に定着させる方法が知りたい方におすすめ
自己啓発6選
『夢を叶えるゾウ』水野敬也
ユーモアあっぷりの自己啓発本
「この世の成功者、全ての先生だ」、といいはる
インドの神、ガネーシャ
生きていく上で大切なことはなにかとうい
根本的なことを教えてくれる
大切にしたいと思う言葉、考え、行動がたくさん見つかる本
普段あまり自己啓発とかは読まないって人にも読んでみてほしい1冊
『20代にしておきたい17のこと』本田健
20代にしておきたい17のことが紹介されている
親友を作る
死ぬほどの恋をする
一流に触れる
など
本当にここにのっている17こはやっておきたい
20代の残りの5年の生き方の1つの指針を与えてくれる本
20代の方は、目次だけでも読んでもらいたい1冊
『メモの魔力』前田裕二
2019年最も売れたビジネス書
自己啓発の部分と
思考を深めるためのノート術のHow Toの部分
そして自己分析の問題1000問がのっている
「具体→抽象→転用」といったステップを踏みながら
ノートをとることで、知的生産をするための方法を紹介
さらには
前田さん自身がやったという
自己分析1000問が最後にのっている
これを前田式メモ術を使ってやる
1000問はやらなくてもいいが
「具体→抽象→転用」という思考プロセスも学べてしまう
一石二鳥の1冊
『具体と抽象』とセットで読むとより深く学べる
自己分析をしたい人、ノートをうまく生かして思考を深めたい人におすすめ
『死ぬこと以外かすり傷』箕輪厚介
2019年、数々のヒット作を生み出し続けてきた
幻冬舎の編集者、箕輪さんの本
超一流の人と本を作る中で
その人に憑依してきた編集者だからこそ語れる言葉の数々
現状に不満がある、何かを変えたい、そんな人におすすめの1冊
『LIFE DESIGN』ビル・バーネット&デイヴ・エヴァンス
人生をデザインしよう
『メモの魔力』が今までの自分を振り返ることに焦点をおいているとすれば
こちらは未来に焦点を当てた本
ただ、「夢を考えよう!」
みたいなざっくりした本ではない
手順を追って人生をデザインしていく
面白かったのは「5年計画を3通り用意する」というところ
長すぎず短すぎない5年というのもいいし
それを3通りってのも良い
この本では文章で書くだけでなくビジュアル化も重視している
ビジュアル化することでよりありありと未来を思い描くことができる
これから何をシて生きていこうか?と思っている方におすすめの1冊
『ストレングス・ファインダー』トム・ラス
34の資質から強みを見つけるための自己分析がくっついている本
なんならそっちのほうがメインだったりする
自己分析系の診断では一番信頼度が高く、世界中で利用されていて
企業でも採用しているところがあるほど
診断もいいが、本の中で「強み」とはなにかについて書かれていたところが
興味深かった
「強み」とは、才能に知識と技術を組み合わせたもの
才能とは何なのか、ということもしっかりと定義してくれる
自分の「強み」をどうやって作ったらいいのか、と悩んでいる人におすすめの1冊
知識の本6選
『FACT FULLNESS』ハンス・ロスリング
2019年、2番目に売れたビジネス書
今の世界がどのような状態何かというデータをたくさん示してくれる本
世界の平均寿命は?
低所得国で暮らす女子の何割が、初等教育を修了するのか?
思っているよりもはるかに世界は全体として良くなっている
そんな世界の現状についての正しい認識が行われていないのは
人間が陥りやすい10の思い込みがあるから
正しく世界を認識しないといけない
世界の事実を知りたい、情報リテラシーを強化したい人におすすめの1冊
『父が娘に語る経済の話。』ヤニス・バルファキス
貨幣や文字、そして国家がなぜ生まれたかという話から
資本主義の世界に潜む悪魔
そして仮想通貨や資本主義の未来の話まで
文学やギリシャ神話の引用もしながら展開されていく論は
確かなストーリーとして感じながら楽しめる
経済や世界史を全然知らない人でもわかるようになっている入門書
資本主義経済についてざっくり知りたい人におすすめの1冊
『サピエンス全史』ユヴァル・ノア・ハラリ
ホモ・サピエンスとう動物はいかに繁栄してきた生命体なのか
学校で習う世界史のような
政治や文化、戦争の歴史よりももっと大きく
地球でいきる1生命体であるホモ・サピエンスという視点で
人類の歴史を見直せる本
ちょっと読むの大変ですが、人類史を知りたい人におすすめ
『ビッグ・ピボット』アンドリュー・S・ウィンストン
友人のおすすめ本の中で紹介されていた本の中で
紹介されていた本
経済的価値を追求する企業と、社会的価値を追求するNPO
かつては別れていたが、今は企業も社会的価値の追求が求められるし
それが企業にとってメリットともなる
その背景や具体例を紹介している本
読んだときもなるほど!と思ったが
その後SDGsの本などを読んで
改めて読んでおいてよかったと思った本
SDGsとかESGとか興味あると人におすすめの本