狂ってますか?没頭してますか?
幻冬舎の売れっ子編集者であり
オンラインサロンの運営者でもあり
狂介の異名ももつ
箕輪厚介さんの本
売れっ子作家箕輪さんについて知りたい
現状に不満がある
狂って生きたい
とにかく箕輪さんは狂ってる
その狂っている様子がわかるのがこの本
そしてその狂っている箕輪さんが
圧倒的天才、変人と本を作ったらどうなるのか?
そこにうまれる熱狂はすごい
著者は自分の考えを言うだけだ
一方編集者はその言葉を聞いて
その人の考えを憑依して世の中の人に伝えなければならない
発信するからには自分が先陣きってじっこうしなければならない
そんな作業をしていたらそりゃ当然すっごい吸収力になるよな
そういうことも体感できる本
箕輪厚介
大学卒業後双葉社に入社
幻冬舎社長の見城徹さんとの仕事の影響もあり
幻冬舎へうつる
その後、Newspicks bookを創刊し
ビジネス書にはあまり強くなかった幻冬舎から
ヒット作を連発
編集者という1サラリーマンとして働く傍ら
オンラインサロンをはじめとして様々な取り組みを行っている
ここらへんの一連の流れもこの本にしっかり書いてある
人生とは3歳児のまま走り続けるレース
こんな時代には3歳児のようにまっさらで身軽な人間が一番強い。目の前のことを本能と直感で、欲望のままに受け入れていく。いつまで子供のように狂い咲くことができるか。おっさんになるな。「三歳児レース」に勝ち残れ
箕輪さんと堀江さんの行動指針をよく表している3歳児にように生きろ!という言葉
周りと同じに、お利口になるような教育をうけてきたが今求められている人はお利口さんではない
ものが満たされ豊かになり
好きなことがやれる時代になったのだ
それはいままで働いてきてくれた祖父母、両親の世代の苦労があってからこそだ
それは忘れてはいけない
でもだからといってその世代の言うことをすべて聞くのが正しいとは限らない
時代は変わる しかもそのスピードはどんどんどんどん加速している
そんな時代に求められていることはなにか?
それが己のやりたいことを追求することなんだよ!
これってすっごい幸せなことなのに、今までの常識や価値観にしばられているとそっちにいけない
3歳児レースという意味で言えば若い世代のほうがかなりゴールに近いんだからそのアドバンテージは存分に生かさなければ!
熱中できるものを探すために、面白そう!とおもったものにどんどん飛び込んでいこう
人生とはそもそも、自分が夢中になるものを探す旅なのだから、人生を賭けるほど夢中になれるものを見つけることは簡単ではない。大切なのは常識に縛られないこと。個体としての欲望を偏愛を解放しろ。ごちゃごちゃ言う前にとにかく動け。
「面白そう!」と思ったものに飛び込む
「やりたい」「行きたい」じゃなくて「やります」「行きます」
意識くらい高くもて
「意識高い系」などと他人を揶揄し、知ることすら敬遠する愚かな者になってはいけない。
スマホゲームで人生を消費するな。知っているということが、いずれ必ず武器になる。分断された世の中だからこそ、情報を浴び、知を獲得しろ。意識くらい、高く持て。
この「意識くらい高く持て」て言葉もお気に入り
どうも人は新しい考えを拒絶する
いまこそが安定と信じ
その安定を守るために周りの足を引っ張る
夢に向かって一生懸命の人がなんだか冷ややかな目でみられ
言われたことをちゃんとやっている子がよしとされる
そんなんじゃだめだ
大量の情報を浴びれば自然に未来も見えてくる
というような内容は堀江さんもいっている
本書でも触れられているが
箕輪さんはかなり堀江さんの影響を受けている
圧倒的にインプットをしよう
常に世の中の動きにアンテナを張るために、本、新聞、ネット、人から情報を得る行動を習慣とする
意味合い、人間関係、没頭
実現したい世界や価値観を表明し、体現する。多くの批判と世間からの返り血を浴びながら、それでも共感してくれる人を集め、巻き込んでいく。そんな教祖力を持った人がこれからの時代を作っていくものだと思っている。
モノ消費からコト消費と言われる今
このニーズの変化をしっかり捉えておくことは大事だ
そしてそんな時代に求められるのが没頭すること
そして自分をさらけ出して生きること
自分はこうだ!と発信すればするほど共鳴する人は自然に集まってくる
ひとりひとりが発信できる環境が整っている時代
やっぱりこの恩恵を受けない手はない!
不確かでも良いから実現したい世界や価値観を発信し続ける
同じ価値観を持つ人達とどんどん関わる
発信に必ず行動を伴わせる
まとめ
- 「やります」「行きます」でおもしろそうなものには何でもとびこむ
- あらゆるソースから情報のシャワーを浴びる環境と習慣をつくる
- 実現したい世界や価値観を明確にし、表明する
いままで箕輪さんが編集してきた本にかかれている今の時代はどんな時代か?何が求められているのか?ということのエッセンスを箕輪さんならではの体験とともに紹介してくれる本です
ここまで読んで頂き
ありがとうございました