ビジネス書書評

【書評】『新・魔法のコンパス』西野亮廣|夢を追いかけているキミへ

 この本を手に取るぐらいのキミだ。
今のキミが置かれている状況ぐらいは少し予想がつく。
きっと、少し前のボクのように、ジタバタもがいては、まわりから鼻で笑われて、努めて前向きな言葉を綴るが、それが「強がり」ということも本当は分かっている。
誰にも負けない自分だけの武器を持ち合わせていないことも知っているし、今の挑戦には制限時間があることも知っている。
(中略)
そんな”自分の為には頑張りきれないキミ”に、こんな話を贈ります。
キミのような、「夢を追いかける人間」が背負っている責任についての話。

 

いきなり引用からはいってしまったが、どうかんじただろうか?

この本の最後の章『夢をおいかけているキミへ』の冒頭である。

こんな方におすすめ

冒頭の引用に心が揺れ動いた人

この本は3年前の著作『魔法のコンパス』の文庫版といいつつ、まったく別の作品として書き直した本

西野さんがいつも言う、挑戦を続けるために解き続けないといけない2つの問題の「お金」と「広告」について、+「ファン」+話題になった近畿大でのスピーチ+冒頭で紹介した夢を追いかけているキミへ

「お金」と「広告」については『革命のファンファーレ』でも紹介されているが、本当に本質を捉えている人だと感じる

何歩も先の世界をみている人だと感じる
ぜひ『革命のファンファーレ』もあわせてお楽しみ頂きたい
お金と広告の本質を捉えよ!|『革命のファンファーレ』西野亮廣

 

西野亮廣

お笑い芸人×絵本作家×オンラインサロンオーナー

さて結局どれなんだろう?と思うが全部なのだ

この3つをかけあわせているからこそ唯一無二の存在なわけだ

お笑い芸人としてはご存知の通り
絵本作家としては1万売れればヒットの絵本の世界で40万部近い売上
オンラインサロンオーナーとしては2万人を超えるメンバーを抱える

この本の中でも触れられているが
このトライアングルのそれぞれに1万時間をかけて1/100の存在になる

そうすると100万分の1の存在という希少性の高い存在になれる

希少性が高いからこそラブルーオーシャンで戦える
絵本も副業だからこその戦い方ができたかからヒットした
複数の掛け合わせだからこそ依頼される仕事がある

Youtubeで何度も、そしてリアルで1回公演をきいたが
あのスピードで話しながらも、重要なところでの緩急の付け方
定期的にいれてくる笑い

この話術はさすが芸人さんと思わされる

 

お金を稼ぐと「みんなの富が増える」

とぅーん
とぅーん
お金稼ぎって汚いですか?
新・魔法のコンパス
新・魔法のコンパス

「お金を稼ぐ」という行為は、このように「誰かから富を奪う」ということじゃなくて、「みんなの富を増やす」ということなんだ。

お金は信用を数値化したものだ、とか
時間や労働と交換するのではなく価値と交換するものだ

とかはよく聞く気がするが
これ案外盲点だった

ある人が価値をうみだし
それを相手に与える
そうすると相手はその価値をうけとってお金を払うので±0
価値の生み出し手は対価としてお金をもらっているので+

ということで生み出した価値分、世界全体の富が増えるわけだ

モノ消費からコト消費になるにつれてこの傾向は加速するんじゃないだろうか

世界の価値はゼロサム・ゲームじゃない!

対価をもらえるだけの価値をうみだす

 

集客するには一日をコーディネート

とぅーん
とぅーん
集客のポイントはなんですか?
新・魔法のコンパス
新・魔法のコンパス

どこで集客力の差が生まれているのだろう?
答えは、「お客さんの一日がコーディネートできているか否か」だ。

『革命のファンファーレ』でお客さんは「確認作業にしかお金を払わない」「販売する方法まで設計しないのは育児放棄だ」

といったことが書いてあったのが印象的だ

「『思い出』が結びついている『お土産』にはお金を払う」というような事も書いてあった

良いものをつくれば売れる などという思い上がりはだめだ!
別に誰彼構わず迎合しようっていうわけじゃない

ただ、相手に価値を届けるために
ちゃんと価値を認識してもらう工夫はしようよ!
選択肢が多い中で選びやすくするための優しさをもとうよ
思いやりをもとうよ

てことだ

読書をしてその後までイメージできるような記事を書く

一日をコーディネートしている世の中の企画を探す

 

ファンとは理念に共感し、変化を応援してくれる人達

とぅーん
とぅーん
ファンに合わせると変化しづらくありませんか?
新・魔法のコンパス
新・魔法のコンパス

 『ファン』というのは、「企業やブランドや商品が大切にしている”理念”を支持してくれる人」のことを指す。
(中略)
これだけ目まぐるしく環境が変わって、変化しないと死んでしまう時代に、変化を否定してしまう人は『ファン』ではなく、『ドリームキラー(キミの夢を壊す人)』だ。

これからは小さなコミュニティが乱立していく、という予想をちょくちょく聞く

こうなったときに必要とされるのが「ビジョンを語れる人」

ビジョンを語り、共感してくれる「ファン」を集め、一緒にそのビジョンを実現する
ファンというよりは「仲間」?のが近いのかな

ちょっとこのファンって言葉の上下関係を感じる部分にしっくりきてないが、これはそもそもオンラインサロンみたいなのに参加してないからその熱量がわかってないことが問題
オンラインサロンオーナーはメンバーにどんな価値を提供するのだろうか?

なにはともあれ『死ぬこと以外かすり傷』『人生の勝算』などなど
色々な本でいわれているが

ビジョンを語る

オンラインサロンにはいる

 

まとめ

  • 対価をもらえる価値をうみだす
  • 価値をわかりやすい形で提供するための方法を考える
  • ビジョンを語る

 

お金と広告、ファンの本質を捉え
「夢を追いかける人間」としてのビジョンを語る!

何歩も先を行く西野さんの思考、勇気づけられる言葉の数々にふれてみてはどうでしょう?

ここまで読んで頂き
ありがとうございました。