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【書評】『LIFE DESIGN』ビル・バーネット、デイヴ・エヴァンス|具体的かつ視覚的に3つの人生をデザイン

 

 

人生の目標をもて!

自分にとっての幸せを定義せよ!

好きなことに没頭せよ!

これらはよく自己啓発本で言われていることだ
というか自己啓発本てのはこういうことを言っている本

根っこは大体おんなじようなことを言っている

ただ、これらのメッセージは言うは易し行うは難し

人生の目標なんてそう簡単に見つかるもんじゃない

だからこそ、そのための方法だったりヒントだったり
著者の経験だったり具体例だったりを紹介してくれるわけだ

 

自分の目標、好きを明確にするための方法の1つが自己分析で
自己分析本『メモの魔力』は現在も大ヒット中

1000問ある自己分析問題をノート見開きを使って
事実→抽象化→転用
していく方法が書いてある

1000問!!!
その中には幼少期から中学生時代、高校生時代と
過去のことまでふかぶか~~~~とつきつめていく

 

 

が、しかーーーし!!!

とぅーん
とぅーん
1000問はちょっと大変だよ。。。

そもそも幼少期のこと覚えてないし、、、

こういう方も多いと思う

自分もそうだ
なんてったって自分は小6くらいまでの記憶でさえ
あんまりない💦

そんな方にもおすすめしたいのがこの本❗

こんな方におすすめ

人生の目標を考えたい

メモ魔の1000問やるのはちょっときつい

 

正確に言うと、メモ魔1000問が無理って人はこれ!
ってよりは合わせて読みたい人生設計の本てかんじ

 

各章ごとに質問などに答えるワークがついているのだが
そのワークの数が多すぎないってのがこの本の良いところ

そしてもう一つ!
それぞれのワークにワークシートがついている
これがとても良い
実際のワークをやるのが簡単になる上に、やったあとのものが見やすくなる

視覚的にわかりやすくなるようなワークが多いのもよく
アメリカの本らしく具体例も豊富だ!

  • ワークが多すぎない
  • ワークシートがついている
  • 視覚的に人生を捉えるためのワークがある

この3点が本書の特徴

今記事ではそれぞれのワークについて紹介

ワークに興味を持った方は
本の中に各ワークの中に例やワークシート、ワークに取り組むにあたってのヒントがたっぷりのっているので本を手にとって見ることがおすすめだ

 

具体的かつ視覚的なワーク

人生プランを作る前に下準備として1~4章で4つのワークをやる

健康/仕事/愛/遊び

まずは現状を知るために
健康/仕事/愛/遊び
について、自分の満足度をゲージにする

7つの習慣で常に磨き続ける必要がある
肉体、精神、心、知性
とちょっと似ている

知性がなくなって心が細かく別れたかんじ

これらをゲージで視覚化しようっていうのがいいところ

仕事観と人生観

仕事観では

  • なぜ仕事をするのか?
  • お金と仕事の関係は?
  • 経験、成長、充足感と仕事の関係は?

など

 

人生観では

  • 人生の意味や目的は?
  • 善や悪とはなにか?
  • あなたと家族、国、世界の関係は?

など

 

といった質問などに答えたあとに
それぞれの食い違いや共通部分を検討する

 

ワークライフバランスとか
ワークアズライフとか色々あるわけだが

ひとまず人生観と仕事観をわけて考えるってのはやってみる価値はあると思う

熱中している活動を日誌に書く

楽しいこと、ワクワクできることを見つけるために

「熱中したことを理由とともに書く」という日誌を最低3週間続ける
っていうのが次のワーク

そしてこの際、熱中度とともにエネルギーが湧いてくるかどうかということもかく

熱中度だけでなくエネルギーっていう軸があるのがおもしろい

必要性に駆られていたり、追い込まれていたりと、ある要因で高い集中度を発揮して実行したが
それが終わったあとにエネルギーが失われたように感じたのならば
それは熱中度は高いがエネルギーはネガティブになる

逆に熱中はできなかったけど
なんだかあとになってエネルギーが湧いてくるような活動もあるだろう

マインドマップをかく

前のワークで熱中した活動、エネルギーが湧いてきた活動を書き出したら
人生プランをたてる準備の最終段階❗

そのらの活動についてブレインストーミングをやる

できるだけ創造力を働かせて広げて

中心から離れた項目のうち目にとびこんできたものを3つピックアップして、その3つを組み合わせた仕事のイメージを書く

ここまできたらスケッチしてみる

ここでも視覚化だ!

とぅーん
とぅーん
とにかく具体的かつ、多すぎず、視覚的

 

3つの人生プラン

だれにでも、何通りもの人生を送るだけのエネルギー、才能、興味がある。そのどれもがまともで、楽しくて、有意義だということはじゅうぶんにありえる。だから、どの人生がベストかと問うのは愚問なのだ。

 

とぅーん
とぅーん
ここが一番おもしろいと思った部分。

 

ということでこの本では人生のプランを3つつくる

こうはっきりと複数の人生パターンがあることをいい切って、ワークまで落とし込んだ本はいままで出会ってなかった

 

その3つに優先度をつけちゃだめともいっている
第一希望プラン、次点プラン、滑り止めプランみたいな認識ではない

 

ただ3つ考えるときはちょっとそういう雰囲気で考えるのもあり

1、いまの現状の延長にあったり、思い描いている人生プラン
2、1のプランが突然だめになった時用のプラン
3、お金や世間体を無視するとした場合のプラン

というのが3つ考えるときの1例

とぅーん
とぅーん
1.中とろとして銀座の寿司屋に並べられる

2.大海原を泳ぎ続け、最年長まぐろになる

3.タコのおばけにあって人間になる

 

それぞれのプランは5年間でたてる

これがまたちょうどいい
著書もいっているが10年は長すぎてぼんやりしちゃうし
3年はちょっと短い

そしてそれぞれについてもちろん図を書いて
タイトルをつける

あとは資源、興奮度、自身、一貫性
という観点からそのプランを見直し
思いつく疑問を書きだす

書き出した疑問を解決するためには行動かインタビューだ
役立ちそうな体験や、どんな人に何を聞けばいいかをリストにする
そして実行する

プラン(目標)をたてて
疑問と解決法という仮説をたてたら
あとは実際にやってみて検証
失敗したら原因を振り返ってもう一回

ライフデザインコミュニティを作る

これもこの本で面白かったポイント

これからは個の時代といったりするが
キンコン西野さんは、個の時代は既に終わっていて、集落の時代だといっている
落合陽一さんも、村というワードをよく使う

そして今オンラインサロンというものが流行ってきている

村・集落・コミュニティ、どの言葉を使ってもいいが(ここではコミュニティを使う)
コミュニティというのはこれからの時代のキーワードの1つ

そして本書では人生を一緒に築き上げていくコミュニティに属そう
というわけだ

成功するコミュニティに必要なのは、適切な専門知識をもつひとびとではない。むしろ、適切な目的意識や参加意欲をもつひとびとなのだ。点と点を線で結び、自分自身や世界に正直に生きようとしているひとと一緒にいると、とてもタメになる。

 

自分のライフプランについて語り合う場を作ろうということだ

実は自分は2週に1回、それぞれの目標にむけてどれくらい進んだかを語り合うミーティングを実施している
お蔭で2週間さぼったらさぼったことをはっきり振り返ることができるし
モチベーションをもらったりヒントをもらったりすることができている

このミーティングに本書の考えを取り入れようということで注目した

コミュニティで大切なポイントは4つ

  • 共通の目的をもつ
  • 定期的に集まる
  • 共通の価値観
  • お互いを知る

これらの考えはある程度共有できている気もするが
価値観、目的の部分で共通部分がなにかと聞かれると答えることはできない

なので次のミーティングではそこらへんのすり合わせをする
そして彼らにもLIFE DESIGNを読んでもらって
3つのライフプランの話までする

さらには別の価値観や目的ベースの他のコミュニティも作ろう!なんてことを思った

 

まとめ

具体的かつ視覚的なワークでライフデザインできるので

人生設計とか考えてる人にはもってこいの1冊

熱中できることを見つけたり、仕事観人生観を明確にして

3つのライフプランを描き

それを人と話し合う

ぜひやってみてはいかがでしょう

やるにあたっての例やヒントがのっているので
本とともにやるとよりやりやすいです

 

ここまで読んで頂きありがとうございました