読みたい本リストを作ろう計画
第2弾
第1弾は海外文学
第2弾ではミステリー小説をTwitterで募集してみた
ルールとしては
- 国内海外問わず
- 1作家につき2作品まで
- ある程度知名度重視
なかんじでまずはこれでしょ!という50冊のリスト
「読みたい本リスト」なので、まだ自分は読んでいない本も多いので
内容紹介とかはあまりなしなのであしからず
- 国内ミステリ
- 『殺戮にいたる病』我孫子武丸
- 『十角館の殺人』綾辻行人
- 『リラ荘殺人事件』鮎川哲也
- 『朱色の研究』有栖川有栖
- 『11枚のとらんぷ』泡坂妻夫
- 『その可能性はすでに考えた』井上真偽
- 『屍人荘の殺人』今村昌弘
- 『ゴールデンスランバー』伊坂幸太郎
- 『パノラマ島奇談』江戸川乱歩
- 『孤島の鬼』江戸川乱歩
- 『哲学者の密室』笠井潔
- 『青の炎』貴志祐介
- 『姑獲鳥の夏』京極夏彦
- 『不連続殺人事件』坂口安吾
- 『犯人に告ぐ』雫井修介
- 『占星術殺人事件』島田荘司
- 『コズミック』清涼院流水
- 『ハサミ男』殊能将之
- 『仮面病棟』知念実希人
- アナザーフェイス
- 『スープ屋しずくの謎解き朝ごはん』友井羊
- 『生首に聞いてみろ』法月綸太郎
- 『容疑者Xの献身』東野圭吾
- 『秘密』東野圭吾
- 『翼ある闇』麻耶雄嵩
- 『砂の器』 松本清張
- 『向日葵の咲かない夏』道尾秀介
- 『のぞきめ』三津田信三
- 『開かせていただき光栄です』皆川博子
- 『告白』湊かなえ
- 『模倣犯』宮部みゆき
- 『火車』宮部みゆき
- 『すべてがFになる』森博嗣
- 『獄門島』横溝正史
- 『64』横山秀夫
- 『最後の証人』柚月裕子
- 『ドグラ・マグラ』夢野久作
- 『氷菓』米澤穂信
- 『戻り川心中』連城三紀彦
- 海外ミステリー
- 『オリエント急行の殺人』アガサ・クリスティ
- 『そして誰もいなくなった』アガサ。クリスティ
- 『黒猫/モルグ街の殺人』エドガー・アラン・ポー
- 『Xの悲劇』エラリー・クイーン
- 『Yの悲劇』エラリー・クイーン
- 『緋色の研究』コナン・ドイル
- 『ダ・ヴィンチ・コード』ダン・ブラウン
- 『折れた剣』チェストタン
- 『隅の老人の事件簿』バロネス・オリツィ
- 『グリーン家の殺人』ヴァン・ダイン
- まとめ
国内ミステリ
『殺戮にいたる病』我孫子武丸
描写がグロテスクで、最初に紹介するのもためらわれるが
ミステリファンの中でも根強い人気があるこの作品は避けては通れないか?
『十角館の殺人』綾辻行人
1980年代後半から90年代にかけてデビューした一連の作家群を指して、新本格ミステリ作家と呼ぶことがあるが、その火付け役であり、代表とも言えるのが綾辻行人
ミステリを読む人でこれを読んでいない人はいないんではないか?
というほど
『リラ荘殺人事件』鮎川哲也
最初二人の新本格ミステリに対し、それ以前の本格ミステリ作家
『朱色の研究』有栖川有栖
新本格
ドラマにもなったシリーズ
『11枚のとらんぷ』泡坂妻夫
鮎川さんと同じく、本格ミステリ作家
『その可能性はすでに考えた』井上真偽
メフィスト賞作家
『屍人荘の殺人』今村昌弘
2019/12/13に映画化!
本格ミステリといえばクローズとサークル
そのクローズド・サークルの作り方も面白いし
ときにトリック重視で文章が説明長になってしまうミステリーに対して
スリリングで軽快にすすんでいく
途中、ミステリーに慣れていない人向けにヒントを整理してくれる工夫もあるのが
ミステリー読み慣れていない自分にはすごくありがたかった
続編も人気!
『ゴールデンスランバー』伊坂幸太郎
本格ミステリ、とは違ったジャンルのミステリ
あまりに多作、そして、あまりに人気作が多く選びようがなかったので
本屋大賞作品の1冊を選ばせてもらった
『パノラマ島奇談』江戸川乱歩
日本のミステリ作家といえば江戸川乱歩
みんな大好き江戸川コナンくんの名字!
『孤島の鬼』江戸川乱歩
作品数が多い乱歩だが
Twitterでの募集では、先の『パノラマ島奇談』と、この『孤島の鬼』を代表作として挙げる声が多かった
『哲学者の密室』笠井潔
本格ミステリ作家
『青の炎』貴志祐介
貴志祐介というと自分は『新世界より』と『クリムゾンの迷宮』を読んでいて
SFのイメージがあったが
こちらも負けず劣らずの名作とのこと!
『姑獲鳥の夏』京極夏彦
なぜか分冊せず、レンガのような分厚さの文庫でおなじみの
京極夏彦のデビュー作
もちろんその厚みが売りではない
摩訶不思議な京極ワールドは一度はいってしまったら抜け出せない
根強いファンが多い
『不連続殺人事件』坂口安吾
ミステリというよりは評論や文学のイメージがあるが
この作品も人気
『犯人に告ぐ』雫井修介
本作品で2004年「週刊文春ミステリーベスト10」の1位に輝く
『占星術殺人事件』島田荘司
本格ミステリ
紹介はこちらの渡部さんのブログで
もちろんネタバレなしなのでご安心を!
『コズミック』清涼院流水
明らかに他の作品と比べて知名度も低い気がするが
フォロワーさんのおすすめということで
知名度が劣るといいつつ
第2回メフィスト賞作品!
『ハサミ男』殊能将之
第13回メフィスト賞作品
『仮面病棟』知念実希人
医療ミステリで有名な知念実希人
なんてったって知念さんご本人が医師
それ故のリアリティー
アナザーフェイス
探偵ではなく、警察がメインとなるということで警察小説ともいわれるジャンル
『スープ屋しずくの謎解き朝ごはん』友井羊
日常系の優しいミステリーということでフォロワーさんのご紹介
『生首に聞いてみろ』法月綸太郎
新本格
本作で2005年「このミステリーがすごい!」の1位に輝く
『容疑者Xの献身』東野圭吾
きました!東野圭吾
直木賞も受賞した、ガリレオシリーズの一作
間違いなく代表作の1つ
『秘密』東野圭吾
東野圭吾はもう1作
前々から読みたいと思っている『秘密』
以前、Twitter階段ツイート企画でも2文字部門の代表となった作品
『翼ある闇』麻耶雄嵩
新本格 麻耶雄嵩のデビュー作
『隻眼の少女』で第64回日本推理作家協会賞・第11回本格ミステリ大賞をダブル受賞
いわゆる「問題作」を一貫して書き続けている
とWikipediaに書いてあるがどういうことなんだろうか
『砂の器』 松本清張
松本清張とういと、なんだかしょっちゅうスペシャルドラマ化されているメージがある
戦後日本を代表する作家で多数の作品を残している中の、代表作の1つ
『向日葵の咲かない夏』道尾秀介
本作は2009年のオリコン年間本ランキングの文庫部門で第一位
2011年には『月と蟹』で直木賞を受賞
『のぞきめ』三津田信三
三津田さんの大ファンの方からのご紹介!
『開かせていただき光栄です』皆川博子
本作で第12回「本格ミステリ大賞」
『告白』湊かなえ
イヤミス(読んで嫌な気分になるミステリ) の女王、湊かなえのデビュー作
本屋大賞も受賞してるこの作品
様々な視点で語られているく中で徐々に明らかになっていく真相
ゾクゾクする
『模倣犯』宮部みゆき
東野圭吾と同年代で多作でと、なんとなく重なる部分も多い
そんな宮部さんの代表作の1つ
『火車』宮部みゆき
多作の宮部さん作品はもう1つ
『すべてがFになる』森博嗣
第1回メフィスト賞
友人にも何人かにおすすめされているのに
まだ読めていない作品
『獄門島』横溝正史
金田一耕助シリーズで有名な横溝正史
金田一耕助シリーズなら、獄門つから!とフォロワーさんからのお墨付き
『64』横山秀夫
2012年「週刊文春ミステリーベスト10」第1位、
13年「このミステリーがすごい!」第1位の警察小説
『最後の証人』柚月裕子
2008年に「このミステリーがすごい!」対象を受賞して作家デビュー
『ドグラ・マグラ』夢野久作
日本探偵小説三大奇書の1つ
装丁からして怪しさ全開だ
『氷菓』米澤穂信
学園に潜む謎を、省エネ主義の主人公が解いていく「古典部シリーズ」の第1作
『戻り川心中』連城三紀彦
本格ミステリ
本作で「日本推理作家協会賞(短編部門)」を受賞
海外ミステリー
『オリエント急行の殺人』アガサ・クリスティ
海外部門最初を飾るにふさわしい超有名作
『そして誰もいなくなった』アガサ。クリスティ
アガサ・クリスティではこちらも外せない!!
『黒猫/モルグ街の殺人』エドガー・アラン・ポー
江戸川コナンの名字の江戸川乱歩の名前の由来の
エドガー・アラン・ポー
『Xの悲劇』エラリー・クイーン
日本の新本格派にも大きな影響を与えたというエラリー・クイーン
『Yの悲劇』エラリー・クイーン
エラリー・クイーンからもう1作
『緋色の研究』コナン・ドイル
江戸川コナンの名前の方
超有名シャーロック・ホームズシリーズ
『ダ・ヴィンチ・コード』ダン・ブラウン
映画も流行った
『折れた剣』チェストタン
ここから、自分では全然知らないけどフォロワーさんに教えてもらいました3連続
『隅の老人の事件簿』バロネス・オリツィ
パート2
『グリーン家の殺人』ヴァン・ダイン
パート3
まとめ
王道メインながらも
自分一人では作れないリストができました
読みたい本は見つかりましたでしょうか?
ここまで読んでいただきありがとうございました
今回でてきた文学賞などはこちらの記事で軽くまとめてます