新卒入社したけど何したら良いんだ?
今年、2019年4月から社会人となったわけだ
会社で学べるものは学んでやる
学べることなければでてくぞ!
みたいにはいったわけだが
4月に「読書×Twitter×ブログ」を初めて
ちょっと本業がおろそかになってないか???
そもそもこれから何をするのか、何ができるかもわかっていない段階で
何を意識して、何を目指したら良いのだろう??
そんなときに読んだのが本書
『入社一年目の教科書』岩瀬大輔
入社数年目でいまいち目標が見えない人
社会人としての自分の現状に不満がある人
次の節でも話すが
本書は全然優しくない教科書だ!
そういう意味では1年目じゃくたって実戦できていないことがほとんどだろう
社会人1年生だけでなく
これから社会人としてもっと成長したい!という思いを持った人にもオススメだ
本書の構成としては始めに
「成長を加速する3つの原則」
そのあとに「50の指針」という構成
要約はしない!3ポイントだけ取り上げる
スーパーエリート岩瀬大輔
著者である岩瀬大輔さんはいわゆるスーパーエリートだ。
東京大学法学部卒業。大学在学中に司法試験に合格。その後、ボストン・コンサルティング・グループ。ハーバード経営大学院で、上位5%の成績をあげ、数回の転職を経て、ライフネット生命の設立に参画し、会長にもなった。
埼玉県草加市という点だけ、ほんの少し親近感が持てる。
自分はさいたま市だ←どうでもいい!!
そんな著者の入社一年目の教科書は厳しい
「うん、これできたらすごいのはわかるよ
でもそんなんできないじゃん!」てなってしまう
そう思ったからといってシャットダウンしちゃ駄目だ
だめな自分を認めた上でまずはやってみようと思えること3つを見つけるんだ!
遅くてもいい、ちょっとずつでもいい
毎日少しずつでも成長していこう!
まずはスピード感をもってやりきる!
経験を可能な限り短いサイクルで回し、自分の中に多くの経験値(経験知)のストックを増やせるかという点が、成長の鍵になってくると思います。
一年目の社員が質の高いアウトプットなぞできるわけがない
そもそも誰も新卒に100点の質を求めていない
大切なのはスピード。言われたことはやりきる
できが悪かったらそこを修正して次に活かす
「まだやってません。まだ終わってません。」
これでは信頼してもらえない
頼まれたことに対して「やる」と答えたのだから
期限内にやりきる
「やる」という約束を守ることで信頼してもらえる
そしてフィードバックをもらうことで質をどんどんあげていく
社会人で成長するためにはとにかくフィードバックをもらうこと
たくさんフィードバックをもらうにはたくさんやるしかない
スピードをあげて量をかせぐ
もちろん雑にやればいいというわけではない
単純作業ならいかに早くやるかを考えることそのものが学びになるが
そうじゃなくても質はあげられなくても付加価値をつけようという考えは必要
でも一番はスピード
スピードにこだわって絶対に期限内にやるようスケジュール管理する
わからないことを考えすぎない
遅れそうだとわかった瞬間に報告する
徹底的にまねる
仕事は真似ること、盗むことでしか身につかないと言っても、決して言い過ぎではないと思います。
学ぶというのは「まねぶ」からきているというのは有名な話
学びの基本はまずはまねること
実は学校のべんきょうも成績を出している人の勉強方法をまねればあがるとおもうんだけどあんまりそういうやり方をしている人は少ないんじゃないかな
組織に属するメリットの1つにその道の先輩のそばに常にいれることがある
だったらそのメリットをいかさな手はない
すっげー人がいそうというのも自分の会社選びの基準の一つだった
まねるためにはよく観察
どこがすごいのか
そしてすごいと思ったことは相手に伝える
感謝や感動を相手に伝えて悪いことがあるはずがない
先輩をよく観察し、すごい点を見つけまねる
いろんな人に会い、いろいろなのものを見る
感動や感謝を伝える
一緒に仕事をして楽しいと思ってもらう
社会人として最も大事なスキルは、一緒に仕事をして楽しいと思ってもらえるかどうかということではないでしょうか。
では、楽しい人とはどのような人なのか。話題が抱負な人、自分が知らないことを知っている人、面白そうなことをやっている人。広く世界に対して、興味、関心をもっている人というのは、それだけで面白いと思います。
趣味を伸ばすこと、本を読むこと、体のコンディショニングなどは、仕事が終わってからの空き時間で済ますような重要度の低いものではありません。
これはもう社会人1年生とか関係ないし
そもそも社会人というか「人」として
共感を集められる人間味
この価値は年々あがっているようだ
どの本で言われている
運動習慣をつける
睡眠時間を確保する
本を読む
好きなことを深く深く掘り下げる
まとめ
- スピード意識をもって期限内にやりきれるように進捗管理をする
- 色んな人と会い、よく観察し、真似る
- 好きなことを深く深く掘り下げて魅力的な人間となる
まずはこれらを念頭において取り組んでいこうと思います。
仕事において現状に不満がある方はこの本を読んで実戦できることをさがしてみてはどうでしょう??
ここまで読んで頂きありがとうございました