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読書2.0活動レポート【2020年2月】

2月

新年が始まり、目標を立てたのも束の間
早くも挫折者が出てしまうようなそんな時期

受験生にとっては大一番

自分にとっては誕生日

そんな月

 

月末にはコロナが世界レベルの危機として騒がれ出した
株価は大暴落

京都と名古屋ではジュンク堂が閉店
コロナも大変だが、書店も本当に危機の崖っぷちとなってしまった

 

例によって他の誰でもない自分のために
記事を書かせてもらう

先月と同じく読了本とブログ、Twitterの振り返りをしたのちに
YouTubeについても振り返る

 

読了本

2020年2月の読了本は
小説1
物理6
ビジネス書4(+再読2)

となった
今年はテーマ読書と言った舌の根も乾かないうちに
ビジネス書は雑多な読書をしているから困ったもんだ

あとでも少し触れるが
物理、特に科学史の動画を作ろうということで
「力学」は1つのテーマとして深ぼった

小説

 

【小説】
『ひと』小野寺史宣 ☆☆☆★★

『ひと』
小説は1冊となってしまった
2019年の本屋大賞2位の作品

やっぱり世の中ひとだよね、ってのを優しい世界で感じられる

ワクワクするような作品が好きな自分の好みからするとちょっと穏やかすぎた

物理

 

【物理】

『宇宙創生(上)』サイモン・シン ☆☆☆★★
『科学の形成と論理』板倉聖宣(再読) ☆☆☆☆★
『ぼくらはガリレオ』板倉聖宣(再読) ☆☆☆☆★
『ヨハネス・ケプラー』ジェームズ・R. ヴォールケル(再読) ☆☆☆☆★
『ニュートン』ゲイル E.クリスティアンソン(再読) ☆☆☆☆★
『コペルニクス』ジェームズ マクラクラン(再読) ☆☆☆☆★

基本的には高校生、大学生の時に読んでよかったと思った本の再読

『宇宙創生』
ちょっと難解、かつ、あまり読みやすくも感じなかったので下巻は読まずにいったん上巻だけでで保留とした

『ぼくらはガリレオ』『科学の形成と論理』
自分が高校の時に出会った本であり

自分に
物理の楽しさ、学びの楽しさ、読書の楽しさを教えてくれた本
原点回帰したような気持ちで読んだ

『科学の形成と論理』は科学史の研究者である著者の板倉聖宣さんの博士論文をまとめたものなので読むのはちょっと大変
『ぼくらはガリレオ』はガリレオの実験を学生と一緒にやってみる授業の雰囲気を文章にしたものなので誰でも楽しめる内容となっている

『ヨハネス・ケプラー』『ニュートン』『コペルニクス』

オックスフォード科学の肖像というシリーズで大学時代に図書館で読んで好きだった本

難しすぎず簡単すぎない情報がのっているのが良い

ビジネス書

【ビジネス書】

『小さな習慣』スティーブン・ガイズ ☆☆☆☆★
『1日1ページ読むだけで身につく世界の教養』デイヴィッド・S・キダー ☆★★★★
『賢さをつくる』谷川祐基 ☆☆☆★★
『シン・ニホン』安宅和人 ☆☆☆☆☆

再読
『働き方2.0 vs 4.0』 橘玲 ☆☆☆☆☆
『イシューからはじめよ』安宅和人 ☆☆☆☆★

基本的には紹介本のみ読んでいた

『小さな習慣』は要約してしまえば
「習慣化したいならばかばかしいほど小さく簡単目標にして必ず毎日やる」

これだけの内容

例えば腕立て伏せ1回
1回でも始めれば結局1回では終わらない

でも1回でいい、と思っているからこそ簡単に始められる
内容としては最初に書いてある通りだが、その1メッセージを伝えるために他のあらゆる文章がある

なかなかの良書

 

『1日1ページ読むだけで身につく世界の教養』
1つ1つの説明が荒いし、曜日ごとにテーマが変わってしまうので自分には読みづらくすぐやめた

読むのやめた、とツイートしたところ
何名かから同意の声が上がった

タイトルの通り、1日1ページ読む
という感覚で読めるひとであれば、超ざっくり情報を入れるのにはいいかもしれない

『賢さをつくる』

『具体と抽象』のような本ということで読んだ
具体と抽象だけでいいかな、というのが率直な感想

『賢さをつくる』の方がとっつきやすさはある

>>『具体と抽象』細谷功|1ランク上の次元の思考力を手に入れろ!

>>人間と動物の違いは抽象化能力|抽象化の威力を知る本5選

 

『シン・ニホン』

『イシューからはじめよ』の安宅さんの新刊ということで読んだ

「AI時代、というかIT時代、に完全に乗り遅れた日本が
また産業革命以降のように、アメリカ中国に追いつくにはどうしたら良いのか」
についてをデータと共に、提案する

AIすごいんだよ!日本やばいよ!みたいなそんな表層的な話ではなく
もっともっと根本的なところに迫り、建設的な考察をしていく

自分の問題意識とぴったり合致し、自分の今後の方向性の指針になる1冊

読みやすい類の本ではないし、万人にオススメというタイプでもない気がするが
ぜひ多くの人に読んでほしい1冊

>>【書評】『シン・ニホン』安宅和人|AI×データの時代を生きる人材

 

 

『働き方2.0vs4.0』
1月末に『黄金の羽根の拾い方』を読んだので
その流れで同著者の『働き方2.0vs4.0』を再読

働き方系の本では一番情報量の多い1冊でオススメ

>>【書評】『働き方2.0vs4.0』橘玲|これからの働き方を考える

 

『イシューからはじめよ』
シン・ニホンを読んだのでこちらも再読

最初読んだ時には、イシューから考える、そしてその思考過程などが

かなり画期的だったが、今読んでみるとそこまでの新しさはなかった
ただ、やはり基本が詰まっている本だとは感じたし

「基本を知っている」、から、「身についている」に落とし込めるかどうかが最重要

 

Twitterとブログ

Twitter

特に動きなし

企画もしなければ
特別ツイートやリプを増やしたわけでもなし

ひとまず3月もこんな感じかな

ブログ

2月は5記事のみの更新となった

1月はブログの添削などもしてもらい
今後の方針なども決めたところだったにもかかわらず

一旦YouTubeやろうとシフトチェンジ
両方は流石に厳しいのでブログは時々更新に

更新数少なかったにもかかわらず去年までは1000-1500PVウロウロだったこのブログが
先月とほぼ同じ3000PV程度いったのは非常にありがたい

(ちなみに収益は1000円に満たない)

 

ブログの今後の方針としては
とりあえず年内に厳選100冊の記事を完成させる

>>20代読書好きの人生を形成する厳選100冊

ここを1つのゴールとする

今月は『働きから2.0vs4.0』と『シン・ニホン』を追加

現在リスト追加済が67冊
そのなかえ記事作成済が36冊

 

YouTube

YouTubeも開始してみた

【開始理由】
情報発信、アウトプットのパターンとして動画というのもやってみたかった

【テーマ】
・ひとまず科学史は1つのテーマとする
・学校では教えてくれない話として「科学史」以外に「お金」とか「IT」とかの話もやってみたい気はする
・書評系も適宜やりたい
・シン・ニホンに書いてあった3大テーマ「数理素養」「問題解決能力」「母国語で考え、整理し、伝える能力」というあたり興味あり

【参考にする人】
あっちゃん、マナブさん、ヨビノリたくみさん

【方針】
・最低週2本は上げていく(マナブさん基準の30に3ヶ月でいく)
・テロップはフルで入れられるのが理想だが、投稿頻度重視
・動画を1つ作ったら、反省ノートを書いていく

 

ひとまずこんな感じ

カメラに向かってしゃべることは難しいが
しゃべること自体は好きなので、結構楽しい

編集と内容、それぞれでちょっとずつ修正しながらやっていく

 

恥じらい全開の第1回目の投稿

 

まとめ

  • 『シン・ニホン』よかった
  • Twitterとブログはのんびり継続
  • 動画は週2であげながら、改善していく
とぅーん
とぅーん
ここまでメモ書きのような記事を読んでいただきありがとうございました!