個の時代だから
人生100年時代だから
変化が激しい時代だから
終身雇用が崩壊するから
いろんな理由で学び続けなければらないといわれている昨今
「しょうがない、じゃあ学んでみようか
さて、でもどうやって?何からしたらいい?」
となったときに候補に上がってくるのが読書ではないでしょうか?
ただ、読書といわれても
ちょっと敷居が高い感じがする、文書を読むのは時間がかかる
などの理由からちょっと手が出しづらいなと感じますよね
それでも声高にこんなことをいってくる人達がいます
そんなこと言われてね。。。
(いや、どちらかというと自分もこういうことを言っている側の人間なので、ここで代表して謝罪しておく)
そんな謝罪した舌の根も乾かないうちに言わせてもらおう!
ということでこの記事では
読書時間をどうやって確保していくのかという話をしていこうと思います
なにか学習をはじめていきたい
読書をしたいと思うが時間がとれない
短い時間で効果的に読書がしたい
上記のような思いを抱えている方は、ぜひ参考にしてください
読書時間を確保する心構え
まず大前提となりますが
読書時間を確保する、あるいは、これから読書をしていこう
というときにはあまり「読書」を重くとらえないことが大切です
これからやっていく読書は学校の国語の授業ではありません
筆者の意図はわからなくてもいいですし
Aくんのその時の気持ちを30字で書く必要もありません
もちろん難しい本を読まなければいけないルールもないですし
読みだした本を読みきらねばいけない、などというルールもありません
自分の思うように、自分の好きな本を読んでいけばいいのです
本の内容を最初から最後まですべて理解する必要もありません
自分にとって1つでも気づきがあったり
行動をかけるきっかけがあればそれは大きな収穫です
そして必ずしも「役に立つ」とか「学習する」みたいに
気張る必要だってありません
なんかおもしろかったな~
これだっていいじゃないですか!
まずはそんな風に気楽に
いきなり全部読み切ろうとせずに、とりあえず1ページ
くらいの感覚で始めると続けやすくなります
読書時間を確保する方法
通勤・通学の移動時間が最強
気楽に読書をはじめようとしても
忙しくてなかなか時間が確保できない、という方も多いでしょう
そんな方が読書時間に当てるのに絶好のタイミングは
通勤・通学の移動中です
「結局、それか」と思われてしまうかもしれませんが
この移動時間が結局一番強いです
フリーザの100倍くらい強いです
理由は下記の3つ
・移動中はできることが限られている
・時間が決まっている
・学校や仕事の前にできる
移動中はできることが限られている
まず移動中はできることが限られている
というのは1ついいことですね
家だと色々な誘惑がありますが
電車内ではできることが限られているので誘惑が少ないです
だからこそ、読書にもってこいです
とはいっても最近は電車内でもスマホという
悪魔のように魅惑的な物体が至近距離で迫ってきます
「一緒に遊ぼう!」と
ただ、やはりテレビもない、話しかけてくる家族もいない、スイッチもPS4もない、ビリーズ・ブート・キャンプもできない電車は読書に取り組みやすい時間なのは間違いないでしょう
時間が決まっている
時間が決まっている、というのもいいですね
「時間が決まっている」というのは2つの意味があります
1つは、いつかが決まっているということ
もう1つは、どのくらいの長さの時間か決まっているということ
いつやるか、というやる時間帯が決まっていると
習慣になりやすいです
習慣は味方につけるとものすごい力を発揮してくれます
電車にはいったらスマホはかばんにしまって本を開く
これを毎日繰り返していれば、これが当たり前になってきます
スマホをしまう、本を取り出す、本を読み出す
よどみなく美しい動作が可能となります
どれくらいの長さか決まっているとうのもいいですね
短時間と決まっていれば集中力も増加します
夏休みの宿題の締め切りが迫っているといつも異常のちからが発揮できるように
締め切りがあると、メリハリがついて集中力があがるんですね
学校や仕事の前にできる
学校や仕事の前にできるというのもいいですね
学校や仕事の後となると疲れてしまっていてできなくなってしまう可能性があります
そんな中でも無理やりやろうとするとなんだか辛いものになってしまいかねません
ただ、学校や仕事の前にやっておけば
「今日は朝から読書ができたぞ!」
と自信をもって一日をスタートすることができます
日本人の8割以上が月の読書量が2冊以下だそうです
(参考)平成30年度「国語に関する世論調査」の結果について
朝から本を読んでれば「自分ちょっと偉い」と思えますね
読んだ本の中でやってみたいことがあればその日のうちに試せるのもいいですね
朝起床後を脳のゴールデンタイムをいかす
通勤・通学以外の時間だと
朝起きてからの時間に読書時間を確保するのもいいですね
時間を決めて、朝に読書をすることで、
晴れやかな気持ちで1日をスタートすることができます
時間を決めて、習慣にすることが継続のコツです
朝は脳科学的にも、脳の状態がいい時間なので
集中力高く読書に取り組めます
朝の時間を確保するというのは忙しいビジネスマンには難しいかもしれませんが、朝の読書習慣を身につければ、理想の自分に近づいていくこと間違いなし!
就寝前の読書で一石三鳥
就寝前のリラックスタイムに読書をするのも有効です
寝る直前に読むメリットは3つ
・リラックスしている時間
・記憶に定着しやすい
・睡眠の質向上
忙しい一日が終わったリラックスした時間に
落ち着いて読書タイムをとることで優雅に一日を締めくくることができます
寝る直前というのは記憶への定着効果が高いことも知られています
就寝前に読書することで、読んで知った知識をしっかり記憶に残すことができます
寝る直前までスマホやテレビを見ている、という方も多いのではないでしょうか?
寝る直前まで画面を見ていると睡眠の質が下がってしまいます
スマホはオフにして、読書タイムにすれば、画面を見ずにすむので睡眠の質の向上にも繋がります
ということで就寝前の読書は一石三鳥というわけです
・通勤通学時間は読書のゴールデンタイム
・起床後の脳の最高の時間に読書で、質の高いインプット
・睡眠前の読書は、記憶の定着効果と睡眠の質工場のメリットあり!
スキマ時間を生かして読書をする方法
スキマ時間に1ページ読む
読書時間を確保しようと思ったら
スキマ時間をいかす、ことが大切になってきます
スキマ時間に1ページでいいから読む
時間がないなという中でも
案外スキマ時間というのはあるものです
先程の通勤時間だけでなく
待ち合わせ時間、ランチの時間、ショッピングの待ち時間など
そういう時間に1ページでいいから読む
これを繰り返していくともちろん読み進んでいきますし
1ページと思って始めたのに
気づいたら10ページ、20ページと読み進むようになっていき
読書への抵抗もどんどん減っていくはずです
どこでも読める電子書籍
スキマ時間をいかす
という意味では電子書籍の利用がおすすめです
紙の本をいつも持ち歩くとちょっと邪魔ですよね
でも電子書籍はスマホで読める
スマホなら常に携帯しているでしょうから
いつでも読めるわけですね
電子書籍は気軽さだけでなく
色々なメリットもあります
メリット・デメリットを知って
紙書籍とうまく組み合わせたいですね
メリットやデメリットは下記記事でまとめています
Kindleunlimitedというサービスでは
月額980円と本1冊分の値段で対象書籍が読み放題なので
このサービスも利用すると金銭的にもお得です
読書好きの自分には非常にありがたいサービスです
初回30日間は無料なので、まだ利用したことのない方はぜひ試してみてはいかがでしょうか?対象作品が結構多くてびっくりします
※30日以内に解約すれば料金は一切かかりません
いつでも読めるオーディオブック
スキマ時間のお供といえば
オーディオブックも外せません
先程、通勤時間の話では電車を想定していましたが
移動中の歩いている時間や自転車の時間も使えます
車通勤の人にもありがたいですね
他にも料理や洗濯、掃除、食事、歯磨きといった時間までが読書時間として使えるようになります
ランニングや筋トレのお供としても使えます
まさに文武両道!
そこまでやらなくてもいいかもしれませんが
手がふさがっているときも使えるのは大きなメリットです
オーディオブックのサービスとして代表的なのが
audiobook.jpとAmazonのaudibleです
下記記事で詳しく、メリットやデメリット、特徴などを比較しながら紹介しています
audibleは1500円で月最低1冊オーディオブックが手に入るサービスです
文字を読んでいるわけでもないのにも読書と言えるのか?と思う方もいるかもしれませんが
音声だからこそ記憶に定着しやすかったりします
自分も最初は慣れなかったですが
最近は散歩や家事のお供です
無料体験登録をすることで1冊無料で手に入れることができます
※30日以内に解約すれば料金は一切かかりません
人それぞれ合う合わないはあると思うので
体験してみて判断してはいかがでしょうか?
スキマ時間やツールも生かして読書時間をゲット
・まずは気楽な気持ちで読書をはじめる
・時間としては、通勤通学時間の利用が一番で、朝や就寝前もそれぞれメリットあり
・スキマ時間を効果的に活かすためには電子書籍やオーディオブックも使える!
いままで知らなかったことをしれたり
できなかったことができるようになったり
考え方が変わったり
読書は楽しいです
ぜひ、読書沼にふみこんでみてください
今回の記事では読書の量に焦点を当てましたが
質を上げる方法など読書術関係を下記記事でまとめています
おすすめ本は下記記事でまとめています