ある方(30代女性Aさん)が、なんとなく人生に行き詰まっているという話をしてきた
そんな時、自分がいうことはただ1つ
ガネーシャも言っている
その『本』でも解決でけへん悩みちゅうのは何なん? 自分の悩みは地球初の、新種の悩みなん? 自分は悩みのガラパゴス諸島なん? 『夢をかなえるゾウ2』
いや、まあ実際はそんななんでもかんでも読書ってわけでもないのだが
少なくとも読まず嫌いをしている人には、本を読むという選択肢を考えてみて欲しいとはやっぱり思う
じゃあ、とりあえず『夢をかなえるゾウ』がいいんじゃないかな〜
ということで『夢をかなえるゾウ』をオススメ
理由は3つ
- Prime会員なら無料で読める
- ユーモアたっぷりなので、楽しく読める
- 自分の名刺がわりのビジネス書10選に選ぶほど好きな本
ということで『夢をかなえるゾウ』を読み始めたAさん
そしてしばらく経ったある日に聞いてみた
俺はこれくらい文字大きくしてさ、ぱっぱっとめくりながら読んでさ、気になった文だけマーカーひいておくの
それでさ、このボタン押せば後からマーカー引いたところだけ読み返せるんだよ
あとで大事なところはこうやって読み返せるからこそ、全体読むときはそんなに一文一文追わなくて言い訳さ、気楽に楽しく、気に入らんところは読み飛ばしていいし
なんだその文字サイズを大きくするってのは
そして、さっきも言ったがマーカー引くってなんだよ
読書嫌いの自分からすれば、このKindleアプリを入れて読み始めたってところからして大きな一歩なんだ、そこで見放すんじゃなくてそのあともちゃんと面倒見やがれーーーーー
となったので、今回はその
- 文字サイズを大きくする
- ヒュンヒュンと読む
- マーカーを引く
そこらへんのやり方をご紹介!(主にビジネス書に適している)
読書嫌いだけど、読んでみようかなという思いはある
Kindleって結局なんだかよくわからない方
Kindle読書の方法と利点を知りたい方
Kindleとは
さて、そもそも「Kindleとは?」
Amazon Kindle(アマゾン・キンドル)は、Amazon.comが製造・販売する電子書籍リーダーや電子書籍、電子書籍閲覧再生専用アプリ、または関連クラウドサービスなどの総称である。 (Wikipedia)
電子書籍に関係するものだということはご存知だろう
Kindleというと、電子書籍そのものを指す場合もあり
それを読むためのものを指す場合もあり
ちょっとややこしいが、まず読むためのもの(リーダー)について
Kindleと聞くとこの端末
をイメージする人も多いかもしれないが
別に端末なんて持ってなくてもいい
これはkindle paperwhiteというやつで
特殊な技術を使っていて、発光させずに文字を見せる事ができるというもの
だから暗ければ読めなくなるわけだが目に優しいという特徴がある
ただマーカーも白黒になっちゃうので持ってるけどあんまり使ってない
端末は有料だが
Amazonが出している無料の公式アプリさえ入れれば
スマホでもタブレットでもPCでもAmazonが販売する電子書籍を読む事ができる
という事でKindleで本を読みたければ
1、端末を買う or 無料アプリをダウンロードする
2、Amazonで電子書籍を買う
or prime会員(有料)に登録して、無料で読める書籍をダウンロードする
or 青空文庫で無料で読める古典をダウンロードする
or Kindle Unlimited(有料)に登録して、無料で読める書籍をダウンロードする
3、読む
といったステップ
Amazon Primeは年会費4900円(月額約400円)で、いろんな映画が見放題で、Kindle本でも無料で読める本がそれなりにある超お得サービス
映画が好きな方は申し込んで絶対損しないサービス
学生ならさらにその半額で登録できてしまう
初めの6ヶ月の無料体験もあるのでいよいよお得を極めている
※どちらの無料体験でも、自動で有料契約になるので、無料体験だけしようという方は、期限をGoogle Calenderなどに入れておくことはお忘れなく
Kinle Unlimitedは月額980円で、かなり色々な本が無料で読めるサービス
Kindleって何?読書嫌い、という方には当然向かないのだが
月10冊くらい読む自分としては、本1冊分以下くらいの値段で読めるこれはまあ当然入るよね、というサービス
ただ、解約した瞬間に、本のデータはもう見れなくなってしまうし、そもそも同時にダウンロードした状態にしておけるのは10冊までなのでそこらへんをどう考えるか(5冊読んで気に入った本1冊買っても2冊分の値段なので十分お得とは言える)
どっちのサービスも入らなくても読めるのが青空文庫で
太宰治の『斜陽』や『人間失格』
芥川龍之介の『羅生門』や『杜子春』などなど
日本や海外の古典文学などは無料で読める
そもそも本1冊買うにしても
紙の本1冊の印刷代などと言われてる300円くらいが引かれて、安くなっている本が多い
というようにお財布に優しいのがKindle読書の1つの特徴
文字サイズや行間の変更
それでは本題
どうやって文字サイズを変えるか?
ページの真ん中らへんをタップするとこんな画面が出てくる
(端末や本によって微妙に見た目が変わる事があるが、基本的には同じはず)
左の方とか右の方をタップすると、ページ移動になってしまうので注意
(kindle paper whiteだと、真ん中らへんでもページ移動になってしまって、上の方を押すとメニュー画面)
これで上の方にある”Aa”てボタンを押すと
こんな画面になって
Aaてボタンで文字サイズを大きくしたり小さくしたりできて
したの縦線が4本書いてあるやつを選ぶと、行間を変える事ができる
文字ぎっしりな感じの1つめと、余裕を感じる2つめだったらどっちが読みやすいだろう??
前者はかなりいかつい感じだが、後者なら読めそうな気がしてこないだろうか?
ちなみに自分はこの2つめのサイズにして読んでいる
理由は次で!
ヒュンヒュン読み
1画面に4行しか入らないサイズに文字を大きくしたら
あとはこれでどんどんページを送っていく
ページを送る際は、画面左の方をタッチするか、左から右にスワイプする
これで1ページ1-2秒くらいでどんどん送っていく
1画面に入っている文字が少ないのでこれくらいのペースでも読めるのだ
速読するのに斜めに読むとかいうのが言われたりするが
これくらい文字サイズを大きくするとそれが簡単にできる
常にページが変わっていく感じがあるのでなんとなく動的なので飽きづらく
「どこまで読んだっけ?」と迷うこともない
これは文字サイズは関係ないが
画面を閉じても次はそこから開くので
しおりなども挟まなくてもいつでも前回の続きから読める
つまらないと思ったところはヒュンヒュンとページを送って行ってしまえばいいのだ
紙じゃないと読んだ気にならないという人もいるが
むしろ、同じページにとどまっている時間が少なく、常にページをめくっている感じで読めるので、結構進んでいる感じがもてると思う
マーカーをひきながら読む
さて最後、ヒュンヒュン読みをしながらも
効果を最大限に高めるためのツールがマーカー機能
文字の部分をなぞるようにするとマーカーがひける
マーカー引いた場所をタップするとこんな画面になって
色は4色から選べて、右から3つ目のメモ書き、みたいなボタンを押すとメモも残せる
そしてマーカーがひきやすいってことではなくて最大の機能が
マイノート機能
また文字サイズを変えたときのように、画面の真ん中ら辺をタップする
そして出てきた画面の右上のメモ帳みたいなボタンをタップ
するとこんな感じで、マーカーを引いた部分だけが一覧で見れるようになる
自分にとって大切だと思ったところだけを見返す事ができる
そのマーカーのページに飛びたければそこをタップするだけで良い
まとめ
Kindleは簡単に導入できて、お財布にも優しい
そのKindleで文字サイズを大きくして圧迫感をなくし
ページをいい感じのテンポでどんどんめくっていく
気になるポイントがあればそこを指でなぞってマーカーを引いておく
全部読み終わったら、マイノート機能をつあって、マーカーを引いた場所だけ見直す
ヒュンヒュン読みなので読み切りやすい上に
重要なところだけ再読するので、ちゃんと身にもなる
これが自分が今もやっているKindle読書法であり
読書が嫌いな人でもやりやすいのではないのかな?と思っている方法です
読書法を伝えた翌日の夜
という連絡がきた
この引用文をかっこいい感じにするのもKindleの機能
マーカー引いた後にアップして、共有みたいな右から2番目のボタンを押すとできる
こうやって自分の好きな言葉を集めたカード作ったら楽しそう
こうしてAさんは新しい道を歩み出した
ここまで読んでいただきありがとうございました
電子書籍と紙書籍のメリットデメリットの比較はこちらの記事