雑記

行動力をつけるための7つの戦略!意志の力には頼らない

ビジネス書をいくら読んでも行動を変えなければ意味がない

よく言われることではあるし真実ではあるのだが

「やっぱりそんな簡単には無理でしょ」
となるのが人間というものだ

この変わりづらさというのは
人それぞれだろう

自分もなかなか変わりづらいタイプ

一気にガラッとは変えられない
でもそれを認識しているからこそ、変えられないなりに自分で工夫して
少しでも変われるようにしている

行動を変えるにあたって変えなければいけないのは

意識ではない環境や仕組みだ

 

インドの神様ガネーシャもいっている

「今から言うことは大事なことやから覚えときや。人間が変わろうと思ても変わられへん最も大きな原因は、このことをりかいしてないからや。ええか?『人間は意識を変えることはできない』んやで」
「意識を変えることはできない……」
「そうや。みんな今日から頑張って変わろう思うねん。でも、どれだけ意識を変えようと思ても、変えられへんねん。人間の意志なんてめっちゃ弱いねん」
(中略)
「その場で、『今日から変わるんだ』て決めて、めっちゃ頑張ってる未来の自分を想像するの楽やろ。だってそん時は想像しとるだけで、実際にはぜんぜん頑張ってへんのやから。」

 

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我慢や意識、勇気によって変えるのではなくて
やめたいことをやるための障壁を挙げて
やりたいことの障壁を下げる必要がある

自分の意志などという
わたあめのようなふわふわなものに頼るのではなくて
頭を使って仕組みを考えよう

自分がどういう風にすれば新しいことをはじめられるのか
ということを、今までの経験なども踏まえて思い出し
それを活かす

自分なら

  • 宣言する
  • 常に目に見えるようにしておく
  • 人を巻き込む
  • のっかる
  • できるだけ小さく具体的な目標にする
  • 環境を変え、当たり前の基準を変える
  • 〇〇したいを○○するに言い換える

学生が終わって7カ月ちょい
これらを使ってちょっとずついろいろ変えてきた

そんな具体例も交えながら紹介していくので
この中で自分に合いそうなものを使ってぜひ行動を変えてみてほしい

こんな方におすすめ

頭でわかっていても中々行動を変えられない方

なにかをはじめても中々続かない方

 

宣言する

何かをやると決めたならやると宣言する

この宣言はできるだけ内容と期限が具体的なほうがいい

自分にだけ宣言するのではなく誰かに宣言する

友人や身近な人に直接でもいいし
SNSを使ってもいい

例えば自分が最近やった方法だと

ある日に「今週末くらいに生放送やってみます」とTwitterで宣言した

すると「楽しみにしてます」「おっ、ついにやるんですねー」などのコメントが来るわけである

こうなってしまえばしめたもの
もう逃げることはできない

そうはいってもその週にはやらなかった(あらら)

さてどうしたものか、と思っていた次の土曜日

ここでまた宣言する

「今日の20時から生放送します」

最初の「今週末くらいに」と比べると時間がかなり具体的になっている
もう時間を決めて予定としてしまったならなにがなんでもやるしかない

この宣言をした時点ではまだ放送のやり方すら調べていない

どのサービスでやるかすら決めていない

それでも20時からやるには調べるしかないので
午前中に調べてperiscopeというツイキャスの発展版みたいなのでやることを決めた

次にどうやってやるか
日中は人と会っていて帰宅して16時

開始まであと4時間!!

ここから勢いで調べだし
やり方が大体わかったときにはもう19時

開始予定の1時間前!!!

次にBGMの設定方法
これも急いで調べて

あと30分!!!

ここでテスト放送みたいなのをしてみたところ
なんかずーーっとザーーーーとホワイトノイズがはいる

とぅーん
とぅーん
まずいーーー間に合わないーーー

とおもいながらいろいろやって結局準備完了したのが5分前

正直まだまだ不安だらけ
それでもやるしかない

ということでやってみて
まあgdgdな放送ではあったわけだが

優しいフォロワーさんからコメントももらえたし
友人も見たうえでよかった点、悪かった点のフィードバックをもらえた

1回やってみたからこそ次どうやったらいいだろうか?という方向性が見えてきた

やはりまずやってみる、が最速でよいものを作り上げる方法

これは結構大きなリスクもある

なんてったって行動が伴う前に口が先行する
口先だけなら誰だってなんだって言える

口先だけになったらめちゃくちゃださいし
嘘だらけになり信頼を失う

そうなってしまったら終わりだ

 

なんかワーワー言ってやるより
裏でコツコツ努力して完成形をだしたほうがかっこいい気はする
でもそれだと時間がかかってしょうがない

 

ブログで自己啓発の書評を書くのにも似たような効果がある

自己啓発に書いてある良いと思ったことを書く
さて自分で書いた以上、実行しないわけにはいかない

書くことで整理しつつ
公開することでやらなきゃいけない負荷をかけていっている

なにかをやろうとしたら、誰かに具体的に宣言する!

 

常に目に見えるようにしておく

人間はすぐに忘れる

だから常に目に見えるようにしておく

手帳の最初のページに書いておく
とか
スマホの待ち受けにしておくとか

必ず毎日1回は見るようにしておく

そうやって自分の中にしみこませていく

自分の今の一人暮らしの家の壁ははり紙だらけ
友人とかを呼んで見られたらやばい奴だと思われそう

ToDoリストもはってあるし
やってみたいことリストだってあるし
ふと思った疑問もはってある

はりすぎて何がなんだかわからなくならないようになったら意味がないので
数は限る必要があるが、はり紙は結構効果あり

そもそも自分の一家ははり紙家族
実家にいたころは

母は 〇〇月までに体重〇〇kg
とはり紙をはっていた

冷蔵庫の前には「本当に食べるのか!?鏡はみたのか?」

なんてはり紙も

 

そういってながらも逆に体重増えたりもしてたが
まあはらないよりはきっといい効果があったんだろう

父の部屋もいろんなはり紙がはってあった

とぅーん
とぅーん
まぐろ家族は変な家族

常に目に見えるようにするのにはり紙は有効だがちょっと変な人にはなる

 

人を巻き込む

一人でやるのは続かない

一緒にやるとかライバルを作るとかいうのも
かなりいい方法

今自分は友人とアプリづくりをやっている

アプリづくりしたいなと思って一緒にやろうと誘った

自分はアプリづくりの知識はないが彼に教えてもらいながら作っている

自分でやりたいといっていろいろ教えてもらっているのに
さぼるわけにはいかない

ほかにも彼と、もう一人巻き込んで
2週に1回、振り返りミーティングをやっている

3か月ごとに掲げた目標を各々報告する会だ

宣言の効果も兼ね備えるこの会議があるおかげで
2週間単位でさぼっていることを気づかされる

これはかなりお勧めの方法なのだが
これを続けられる相手を見つけるのが結構難しいと思う

ただ、なにかを続けようと思ったときに
まずは「一緒にやる人を見つける」というステップから始めるのは結構有効

 

教えてくれる人巻き込めたら最高
こまったらいつでも相談できてしまうから

 

一人でやるのではなく誰かを巻き込む!

 

誘いにのっかる

○○しませんか?といわれたら

わかりました!いきます!

といってしまう

自分から巻き込む、のではなくて巻き込まれに行く方法

もちろん見ず知らずの人の誘いで、犯罪の香りがするものは断わらないといけないのだが
やろうかやらないか迷っている、くらいの状態で誘われたらのっかっておけばいい

最近だと

読書会行こうかなと迷っているときに誘ってもらったり
セミナー行こうか迷っているときに誘ってもらったりした

初めての読書会に出るときの不安については↓

初めての読書会|どういうものなの?なにすればいいの? 読書会というものをご存知だろうか?? ひとえに読書会と言っても いろいろあるが これは単に「読書をする会」とは限ら...

なんだかよくわからないことでも巻き込まれてみることでまた新しくみえてくることがある

危険なことを察知する最低限のアンテナは張りつつ
とりあえずのっかってみる

巻き込まれてみる!

 

小さく具体的な目標をたてる

実行できそうなことまで小さなことにして
期限を決めて目標とする

早い段階でその新たな挑戦を成功体験にする

最初のラジオの例でいうなら
まずは「放送してみる」
これだけが目標

来てくださった方には申し訳ないが内容は二の次だ
もちろんできるだけ早く改善する努力はする

ただ最初から高い理想を掲げていてはいつまでたっても始められない

ほかにも5時起床
とかきめたなら
まずは「1週間継続」
とかにする

「3日」でもいい
小さく達成可能な目標にすることで早い段階で成功したと感じる

同じ1カ月継続を目標にするにしても
3日⇒1週間⇒2週間
と目標を再設定していくのと

はじめから1カ月!
と目標を決めるのでは達成率が全然違うだろう

早起きする、は具体性が低いのでダメ
5時に起きる、くらいまで具体化が必要

小さく具体的な目標を立てて、早くに成功し、自分を褒める

 

環境を変え、当たり前の基準を変える

自分にとっての当たり前は、付き合う人によって変わってくる

皆が大学受験するのが当たり前で、高2で修学旅行が終わったらみな受験勉強モードに変わる私立の高校で

高2から受験勉強するのは当たり前だ
偉くもなんともない

一方、推薦で大学に進学をする人が半分みたいな学校や付属校で
高2から受験勉強をはじめていたらかなり立派だ

 

最終的に勝負する大学受験というフィールドでは両者は同じフィールドで戦わないといけない

 

自分は大学から大学院のときに受験をした
私立でそのまま研究したほうが楽だし、成果も出しやすいだろうなとは思っていた

でも、そもそも自分はたぶん研究の道にはいかない
環境を変えられるチャンスが目の前に転がっているのなら
成果とかはおいておいて環境変えてしまえばきっと何か見えてくる

ということで早稲田から東大にいったわけだが

東大内では

発表スライドは英語で作るし
卒業するためには学会で発表しないといけないし
海外論文誌に論文出すのも当たり前
研究室に留学生何人もいる

どれも早稲田ではやらなかったこと
でも周りもやってるしそんなに苦もなくできるようになった

 

Twitterもそう

Twitterというコミュニティにはいってしまう

読書垢をはじめると大量に読書情報が流れてくる
読書家に囲まれている状況

こうなれば読書をするのが当たり前

Twitter始める前は年に100冊読もうと思って100冊よんでいて
意識しないと50冊くらいになる、みたいなかんじだったが

Twitter始めてしまうと知らないうちに100冊読んでいた

でももっともっと読んでいる人がいる
冊数どうこうは置いておいて

読書するのは当たり前
みたいな環境を作ってしまえば継続は簡単になる

この際、どうでもいい部分の比較をしないようにはきをつけないといけない

例えば本の冊数とか、読んでいる本の種類とか難しさとか
ブログなら収益とか

比較をしだすときりがない
上にはずっと上がいるから

 

オンラインサロンとかもそういう効果があると思う

環境を変えて当たり前の基準を底上げしてしまおう!

 

 

 

〇〇したいを○○するに言い換える

Twitterでよく「○○したいと思います」という言葉を見かける

「したいと思います」とはいかにも婉曲的な表現だ
したいでさえ願望なのに、さらに思います、がくっついちゃってる

自分が読書垢で本を勧められたとき
基本的には「いついつまでに読みます!」と返す

「いいですね、今度読んでみたいと思います」とは言わない
(言っていることもあるかもしれないが、意識して言わないように気を付けている)

結果的に守れていないこともあってそこは嘘つきになってしまうのだが
「したい」じゃなくて「する」

「祈り、願い」じゃなくて「宣言」「決意」にする

行動を変えるためにはまず言葉を変える
言葉が最初の行動

祈り・願望を、決意・宣言にする

 

まとめ

変わり続けろ、変わらなければ意味がない

そんな事は言うつもりはないですが

なにか変えたいな?
なにかはじめても続かない?

そしてそんな自分の意思の弱さを責めているような方は
是非、ここらへんの方法を使ってみてください

意志は変えられなくても、環境は変えられます!

 

ここまで読んでいただきありがとうございました