ある日、気づいてしまった
「自分がやりたいのはこんなことじゃない
ただ本を読んでいたい」
そう気づいてテレビでのパフォーマンスをやめ
好きである読書についてYouTubeやニコ生で発信をはじめ
好きなことで生きていくようになった
僕のことじゃない
DaiGoさんのことだ
好きなことで、他者に貢献して、お金を稼げる
これは誰しも思う人生の目標の1つだろう
そうなるための方法が書かれた本が今回紹介する
『「好き」を「お金」に変える心理学』DaiGo
このタイトル、ちょっといかがわしいと思う人もいるだろう
もちろん、これを読んだからといって
そしてそれを実践にうつしたからといって
好きなこといて生きていく人生が手に入るとは限らない
ただ手に入る可能性もある
一方、何もやらなければ人生が変わらない
これは確実
まず何かやるとっかかりをつかむのに良い本!
好きなことして生きていきたいが何からしたらいいかわからない
そもそも好きなことがなんだかわからない
好きなことが仕事に結びつかない
DaiGoさんの本、全般そうだが
ポイントをできるだけ絞ってものすごくシンプルに構成されている
DaiGo本の特徴分析をした記事がこちら
>> DaiGo本おすすめ本3選!ノウハウ系最良の入門書
はっきり言って目次だけ読めば
ほぼ全内容がわかるレベル
それぞれのポイントについて
心理学のエビデンスと、具体的な行動例がついている
という構成
「好き」を見つけ、極める
「すべてを注ぎ込んでも惜しくないほど好きなことはなんですか?」
「好き」を「お金」に変える最初のステップはこの質問に答えられるようになること
つまり「好き」を明確にすること、あるいは作り上げていくこと
新しい地力を求め、本を読み、世界を広げていくこと。それが自分にとって人生の中で一番楽しいことであり、価値あることだったと思い出したのです。
衣食住に困らず暮らせて、好きなだけ本を読めればいい。
これがわたしにとって、ちょうどいい器でした。
本を読むことをお金の使い方の柱とした場合、出費はほんの購入、快適な読書環境の追求、本を読むための時間を作ることの3つに絞られていきます。
こうやって、自分にとっての人生の優先事項を定義できてしまえば人生大成功
さて、そうはいってもこれが何より難しい
そこでこの本では
好きなことであれば、フローに入れるし
フローに入ることが多ければより好きになる
ということにもとづいて好きを見出していこう!
と書かれている
普段の仕事の中から、自分がフローにはいれるものを見出し
そこをスタート地点として好きを築いていく
フローとは、スポーツ漫画とかで聞いたこともあるかもしれないが
1種の超集中状態
完全にのそのことにのめり込み、集中している状態
そしてそのフロー状態にはいる8つのトリガーは
①明確な目的
②集中
③自意識の低下
④時間の歪み
⑤レスポンスの速さ
⑥適切な難易度
⑦自分で状況をコントロールしている感覚
⑧活動自体に価値を見出すことができる
⑨他者に妨害されない環境
好きなことをしていると人はフロー状態に入りやすくなる一方、フロー状態を体験したことは好きになりやすくもあるからです。好きとフローは裏表で、フローに入るから好きになりやすく、好きだからフローに入りやすくなります。
もし、今やっている仕事の中に2つ、3つフロー状態に入りやすい作業があるなら、そこに集中していきましょう。
普段の生活や仕事から
フローにはいっているものを見つけ
意図的にフロー状態を作り出し
好きを築き挙げ
更にそれを繰り返して好きを極めていく
これがDaiGo流、好きの見つけ方、極め方!!
他にも好きを見つける自己分析に役立つ本は下記記事で紹介
>> 自己分析におすすめの本3選、過去現在未来で1冊ずつ
普段の仕事や生活の中からフローに入っている経験を見出す
→意図的にフロー経験を重ねていく
好きを仕事に結びつける5つのポイント
好きをお金に結びつける、仕事にしていくにはどうするか
5つのポイントが挙げられている
①人に知ってもらう
②人を助ける
③「好きなこと」で「貢献」する
④「弱いつながり」こそ大切にする
⑤「直感」を信じる
なんというか1こ1こが
直接的には「お金」と結びつかないことだけど
だからここは意識していきたいところ
それぞれもうちょっと掘り下げて見よう!
<①人に知ってもらう>
どんなに好きでもそれが他人に知られていなければ
誰も仕事頼めない
なので、まずは人に知ってもらうことだ
「好き」や「夢」を語るのは恥ずかしいと思うかもしれないが
そこでバカにする人など放っておいて、「好き」を語る
〇〇といえばあなた!
となるようなブランディングをする
「自分は何が好きで、何者で、何ができて、何をしたいのか」
これを一言で語れるようになる
<②人を助ける>
ここは信頼構築の話
普段から「人を助ける人」であること
GIVE & GIVE で生きること
これは好きがなにか?とかそ言う話ではなくて
もっと基本の基本の部分
<③「好きなこと」で「貢献」する>
どうやったら自分の好きなことで相手に貢献することができるか?
そもそも相手は誰か?
そしてその相手はどんな悩み、問題を抱えているか?
何を求めているか?
相手の要求に合わせるように努力するのではない
自分の好きなものの中で相手のニーズを満たせるものを見つける努力をする
<④「弱いつながり」こそ大切にする>
ここは結構見逃しがちなポイント
身近な人ではなく、少し遠いつながりを大切にする
身近な人だと境遇が近いことが多い
少し遠い人とのコラボレーションすることで大きな成果が生まれやすい
結局、お金に結びつける
ということは仕事にする、誰かに必要とされる、必要がある
ちょっとした出会いも大切にし、「弱いつながり」をキープする
やり方は簡単です。
それは相手の顔と名前、特徴(家族構成、好きなこと、得意なことなど)という3つのポイントを覚えておくこと。
<⑤「直感」を信じる>
なにか、これいけそう!
と思っても、色々と理由とか考えていくと
やっぱりだめか、という結論にいきつきがち
ただ、実際は直感が正しいことは非常に多い
将棋の棋士は時にに1時間の長考をしてから、1手を指すことがあるが
そこで選ばれた1手と、最初に直感で思いついた1手はほとんど変わらないという話も聞いたことがある
直感が論理的思考よりも正しくなることを示す
心理学の実験も多数報告されている
特に「好き」を極めた後の「直感」というのは大いに信じるに値する
上記5つのポイントのうち、まず1つ、もうちょっと自分用に具体的にしてから実践!
得たお金は再投資
最初に好きなことを明確にしているのだから
それと全く関係ないものにお金は使わず
再投資する
そして更に好きを極めていき
仕事につなげていく
そのための使い方の例7つが上の図の通り
ただまあ、ここはそんなに新しいことはない
読んで字のごとく
お金を使うときには
浪費なのか、投資なのか
視点を持つ
所有欲なんかにまどわされない
「力を最大化」の部分で
1つの好きに、他の何かを掛け合わせることでより
希少性の高い人材になる
ということが書かれている
これも色んな本で言われている
「1/100の強みを3つ掛け合わせて
1/1000000の人材になろう」に通じる話
まとめ
- 「好き」と「フロー」を組み合わせて、好きを見つけ、極める
- 「好き」を仕事にするには、伝える、信頼される、貢献する、知ってもらう、直感を信じる
- 得たお金は再投資
最初にもいったように
シンプルにポイントがまとまっている本
ただ要約を読んで動くってのはなかなか難しいので
DaiGoさんの文章を読んで
操られてみて、行動につなげてみるってのはどうでしょう?
ここまで読んでいただきありがとうございました
好きを見つける自己分析に役立つ本は下記記事で紹介
>> 自己分析におすすめの本3選、過去現在未来で1冊ずつ
他のDaiGo本が気になる方はこちら
>> DaiGo本おすすめ本3選!ノウハウ系最良の入門書