おすすめビジネス書

読書術の本おすすめ、12冊から選んだまず読みたい3冊(図解あり)

 

読書関係の本はたくさんあって
毎年出続けている

古い本で言えば

  • 『読書について』ショーペンハウエル
  • 『本を読む本』M.J.アドラー

そして最近の本だと

  • 『レバレッジ・リーディング』本田直之(2006)
  • 『ほんとうに頭が良くなる「速度脳」の作り方』苫米地英人(2010)
  • 『どんな本でも大量に読める「速読」の本』宇都出雅巳(2014)
  • 『読書をお金に換える技術』千田琢哉(2015)
  • 『読んだら忘れない読書術』樺沢紫苑(2015)
  • 『本を読む人だけが手にするもの』藤原和博(2015)
  • 『読書という荒野』見城徹(2018)
  • 『東大読書』西岡壱誠(2018)
  • 『読書をする人だけがたどり着ける場所』齋藤孝(2019)
  • 『知識を操る超読書術』DaiGo(2019)

など

とぅーん
とぅーん
これら全部読みました。。。

 

そこで!

今回はこの全12冊の本の中から
とりあえずこれだけ読んでおけば十分!

という3冊をご紹介

その後にその理由と
今後読書術の本を見たときの対応方針について書いていく

 

こんな方におすすめ

読書を初めたいのでメリットや魅力を知りたい

効果的な読書法を知りたい

読書術の本はもうたくさんだ!

速読って結局どうなのよ?

 

 

まず結局おすすめはどれよ?
というと

・『レバレッジ・リーディング』本田直之(2006)

・『読んだら忘れない読書術』樺沢紫苑(2015)

・『知識を操る超読書術』DaiGo(2019)

 

読書術の本を読む意味

さて
そもそも読書術って何か?

本を通して自分の目的を、素早く達成するための方法
が読書術

本を通して叶えたい目的は人それぞれ違う

小説とビジネス書など読む本の種類によっても違うし
同じ本を読むにしても人それぞれ違う

本を楽しむ、が目的であるときの読書術と
知識を得る、が目的の読書術は違う

また

読書とひとえにいっても
読んでいる最中だけでなく、読む前後にも
選んだり、復習したりするので

どう選ぶか、どう読むか、読んでどうするか?
ここらへんすべての技術が読書術

 

そもそもその目的を明確にする部分も読書術の一貫
ということで大抵の本には読書のメリットや魅力も紹介されている

 

そこら辺へん踏まえて上記の本一部抜粋してマッピングするとこんなかんじ

 

 

速読系の本は外した
余り読む必要を感じないから
理由は後述!

 

改めてこの中でピックアップした3冊は

・『レバレッジ・リーディング』本田直之(2006)

・『読んだら忘れない読書術』樺沢紫苑(2015)

・『知識を操る超読書術』DaiGo(2019)

 

右下の「ビジネス書をいかす」に偏った選出となっている

小説についてや、魅力メリットについての本は
ある程度冊数読んでから楽しむための本かな?と

特に小説だと、魅力やメリットを色々言われるより
好きな本に1冊出会ってしまうのが一番、という思いから

 

既に本をある程度読んでいて
その読書、という体験そのものについての話が読みたい場合

『本を読む人だけが手にするもの』藤原和博
『読書をする人だけがたどり着ける場所』齋藤孝

の2冊はおすすめ

 

じゃあ、「ビジネス書を活かす」で1冊でいいのじゃないか?
というと
それがちょっと違くて3冊選ばせてもらった

読書術本おすすめ3選

『レバレッジ・リーディング』本田直之

1冊目は

『レバレッジ・リーディング』本田直之

2006年と比較的古い本だが
今でも読まれ続けている本

表紙にも書いてあるとおり、「多読」というのを1つのキーワードとしてあげている

本を読まないビジネスパーソンは、練習しないでいきなり試合に臨むスポーツ選手のようなものです。 (『レバレッジ・リーディング』本田直之)

ビジネス書読書に関する情報が網羅度高くのっているので
とりあえず読んでおいておきたい1冊

 

ここがポイント

・2006年から読まれ続けている

・魅力、選び方、読み方、読み終わった後が網羅度高くのっている

・多読について知れる

・自分にとって重要な文を集めたメモの作り方を知れる

 

『読んだら忘れない読書術』樺沢紫苑

『アウトプット大全』が大ヒットした樺沢さんの本

『読んだら忘れない読書術』

脳科学、精神科学に基づいて
記憶に残すためにはアウトプットが大切であるということ

そして、時間を有効に使うためにも
記憶に残すためにも隙間時間読書が大切だということがわかる

 

1冊の本から、3行ラインを引ければ、「1500円の書籍の元がとれた」といえるでしょう。 (『読んだら忘れない読書術』樺沢紫苑)

『アウトプット大全』では
3つの気づきと3つのToDoを見つける読書法を提案している

>> 『アウトプット大全』樺沢紫苑|さあ、アウトプットをはじめよう!

特に自己啓発やノウハウ系の本において
この感覚はすごく大切

 

 

ここがポイント

・データと共に、読書をするメリットを簡潔に知れる

・隙間読書の仕方がわかる

・アウトプットがいかに大切かわかる

『知識を操る超読書術』DaiGo

最後がメンタリストDaiGoさんの本

『知識を操る超読書術』

記憶に定着させるという部分の考えでいうと
データなども含め樺沢さんの本に似ているが

この本の最大の特徴は予習をかなり重視していること

本から得た知識をアウトプットできるかどうかは、1つ目の「本を読む準備」をしているかどうかで7割決まります。 (『知識を操る超読書術』DaiGo)

樺沢さんの本でも準備の大切さには触れられているが
どちらかというと読んだ後のアウトプットに目がいきやすい本

一方、この本では準備段階の方法を
かなり具体的に紹介してくれていて行動に繋げやすい

 

実はこの準備段階の話は
「速読」系の本でよく書かれていた

なので速読について知りたい人も、これを読むのがおすすめ

詳しくは書評記事へ >> 『知識を操る超読書術』DaiGo|読書の成功の7割を決めるのは準備!

 

 

ここがポイント

・速読の本質が知れる

・知識を深める読書においていかに準備が大切かを知れる

・具体的な読書法が紹介されている

 

3冊目以降の読書術本への対応

『レバレッジ・リーディング』でビジネス書読書についての
全体像のようなものを知り

『読んだら忘れない読書術』でアウトプットの大切さを知り

『知識を操る読書術』で読む前の準備や速読について知った

本で紹介されているものを、試しながら自分なりに構築していくと
ある程度自分なりの読書術みたいなのが確立されてくる

 

それ以降に読書術関係の本を読むときは
とにかく目的を明確にして読む

まずは、立ち読み!
全部読もうとしない
こうなっていないならば、今まで読んだ読書術の本(特にDaiGoさんの本)が全くいきていないということになる

とぅーん
とぅーん
こんなこと偉そうにいいながら12冊読んでる人がいるらしいですよ^^;

読書のメリットとかは、もう改めて読む必要もないだろうし
アウトプットの重要性とか準備の重要性とかも読む必要ない

例えば、速読について読むなら
「きっと最初に目的を明確にして~~」みたいな内容が書いてあるんでしょ?
という仮説のもとに読んで見る

選び方でも、アウトプットでも、準備でも
自分がやっている方法がある状態で
「他に方法があるのかな?」
という疑問を持った上で読む

そうなるための3冊が、さっきあげた3冊

 

読書術本を読んで自分の読書方を確立しよう

『レバレッジ・リーディング』で多読の感覚を身に着け(まずは量)

『読んだら忘れない読書術』を機に、アウトプット意識を高める(質の向上)

『知識を操る超読書術』に基づいて効率的に目的を達成する(速度の向上)

そんな3冊でした

 

ここまで読んでいただきありがとうございました

 

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