おすすめ本

お金の本質を捉えるためのおすすめ入門本5選|多角的に基礎を知る

お金とは一体なんなのだろうか?

お金について何をどう考えれば良いのか?

日本の学校では余り教えてくれないお金

 

ただ、その知識を持たないとどんどん損をするし
お金について考えずに生きていくことはできない

 

そこで今回はお金の本について
投資とか副業にはこだわらず

いろんな視点でお金について考えるための本を
5冊にしぼってご紹介

こんな方にオススメ

今までお金についてあまり考えてこなかった

新社会人になりお金について考えたい

投資や副業、節約のような
いわゆる“お金”を増やすための本をならべたわけでもなければ

税金や会計など、金融の知識を深ぼったわけでもなく

まずはお金というものの本質を知るためにおすすめの
入門書だけでそろえた

 

お金の本質とは何かを知る本

『お金2.0』佐藤航陽

貨幣の役割は

価値の尺度

交換(決済)手段

価値貯蔵手段

と言われている

つまり
価値を数値化し、交換可能なものにし、貯蔵可能なものにしたもの
が貨幣(お金)である

さて、ではここで「価値とはなにか?」という問題が生まれる
そして、この貨幣の機能を持つものは国の発行する通貨(日本なら円)だけなのだろうか?

とぅーん
とぅーん
価値とはなにか?を知ることでお金の本質に迫ることができる

 

「価値」というものに注目して
お金について解説した本が

『お金2.0』佐藤航陽

 

先に述べたように、お金とは
価値数値化し、交換可能なものにし、貯蔵可能なものにしたものである

 

価値とはなにか?を知らないといけない
この本では価値を3つに分類している

・有用的価値

・内面的価値

・社会的価値

特にお金で媒介されていた価値は
衣食住関係や役立つものであった

つまり有用的な価値のこと

まず「生きる」ということを考えると

消費者としては
あくまで衣食住といった有用なものを整えることが最優先であり

その次に「内面的価値」、その次に「社会的価値」といったようなバランス

 

しかし、現代ではモノが満たされ、生活インフラが整った
そこで価値の重要度の逆転現象が起きた

有用的価値の重要度がおち
内面的価値と社会的価値というものの重要度が上がっている

「モノ消費」よから「コト消費」の時代への転換
つまり、有用的な価値よりも、
感動やワクワク、そういった経験にお金を払うようになってきている

SNSなどの発展によって、共感を集めたインフルエンサーは
その共感(内面的価値)を、お金に変換できるようになった

かつて営利組織である企業は、お金にならない社会奉仕活動はやるメリットがなく
NPOの担当領域であった

それがいまは、企業にとって社会的価値を追求することで
よい人材を集め、消費者の信頼も得やすくなり
結果的に金銭面の利益もあがりやすい環境が整ってきている

 

「価値」を分類することで、お金の本質がより見えてきて
世の中の変化というものも見えてくる

こんなことが知れる

・経済システムとはどういう特徴があるか?

・価値とは何なのか?

・価値主義の時代の生き方は?

 

本読むのは大変だけどざっくり知りたいという方は【書評】『お金2.0』佐藤航陽|経済の5つの要素の価値主義の時代

 

『革命のファンファーレ』西野亮廣

「お金とは信用を数値化したものである」

こう断言するのが

『革命のファンファーレ』西野亮廣

お金2.0ともかぶってくるが
お金と言う世の中の潤滑油の流れを知ることで

今の世の中というものが見えてくる

クラウドファウンディングで大量のお金を集め
日本最大規模のオンラインサロン運営者である
西野亮廣さんが

「現代のお金」について解説する

・信用をお金に変換する装置がクラウドファウンディング

・信用を持っていることと有名であることは別物

「お金」とは信用を数値化したものである
と言われてもいまいちピンとこないが

それをわかりやすく示しているのがクラウドファウンディング
オンラインサロン
も一種の信頼をお金に変換する装置といえる

テレビにたくさんでてる有名人でもクラウドファウンディングの成功率は悪い

なぜなら芸能人はスポンサーのために嘘をつかねばいけない状態にあるから

一方、知名度でははるかに劣る一般人でも数100万という単位のお金をクラウドファウンディングで集める人がいる
そういう人たちは、嘘をつかずに、信用を築き
ファンを得ている

信用を数値化したものという視点で
価値、とあわせて、信用、という軸でお金を見ると
本質がみえてくる

 

こんなことが知れる

・お金は信用を数値化したものってどういうことなのか?

・「有名である」ことと「信用をもつ」ことの違いは?

・ものを売るとはどういうことなのか?その方法は?

 

中身まずざっくり知りたいという方は【書評】 『革命のファンファーレ』西野亮廣|お金と広告の本質を捉えよ!

 

資本主義経済について知る本

お金とは信用だ!!価値だ!!
などといってきたがそうはいっても

もうちょっとベーシックに
資本主義のお金の流れの仕組みというのも知っておきたい

資本主義というルールのもとで人生というゲームをやっている以上
ゲームのルールは知っておく必要がある

そうはいっても

とぅーん
とぅーん
ピケティとか、資本論とかいきなり読むのはちょっと。。。

という方にもおすすめできる本を2冊

『父が娘に語る経済の話。』ヤニス・バルファキス

2019年にでた新しい本だが

貨幣がいつできたのか?という話から始まって
資本主義経済の歴史を

ざっくりと追うことができる楽しい入門本

ギリシャ神話の例えなども使いながら
ストーリーをうまく展開して経済学の歴史が知れる

 

なぜ貨幣が生まれたから貨幣の価値を担保するために国家が生まれた
ではそもそもなぜ貨幣が生まれたのか?
なぜヨーロッパで生まれたのか?

・ヨーロッパは気候に恵まれなかったために、食料を蓄える必要があった

・蓄えを管理するために貨幣がうまれた

・貨幣の価値を担保するために国家が生まれた

序盤に述べたように

貨幣は、「数値化・交換・貯蔵」の機能を持つ
そのためのものとして生まれた

しかし単なる数値が
全員共通の価値を持つと認めさせるために管理者が必要だった

それが国家

 

最初は食料の蓄えを管理するものだった貨幣が
やがて、「労働力」「生産手段」「土地」とも交換できるようになる

借金がうまれ、利子がうまれ、金融機関が生まれる

このような流れを経て、今に至る

 

経済についての概要を理解するのに優れた入門書

こんなことが知れる

・なぜヨーロッパで貨幣が生まれ経済が生まれ文化が育ったのか?

・交換価値と経験価値とはなにか?

・借金がうまれたことで営利企業ができたとはどういうことか?

・機械化は格差を拡大させるのか?

 

本を読む前にざっくり内容を知りたい方は【書評】『父が娘に語る経済の話。』ヤニス・バルファッキス|歴史も含めて経済について楽しく知る最高の入門書

 

『金持ち父さん貧乏父さん』ロバート・キヨサキ

『21世紀の資本論』トマ・ピケティで言われている
最も重要なことは

r > g

rが資本収益率で
gがGDP成長率

ざっくり捉えると

労働者の賃金増加よりも、資本家の資本増加の方が大きいので
どんどん格差は開くよ

という話
これを大量のデータで示した本が『21世紀の資本論』で
世界中で話題になった

 

そんな資本主義のルールについて
平易に紹介されていて、

2000年から世界中で読まれ続け
累計400万部を突破している本が

『金持ち父さん貧乏父さん』ロバート・キヨサキ

今回紹介した5冊の中では一番古く、一番ページ数も多い(といっても262p)

・家や車は、お金を生み出してくれないのであれば資産ではなく負債

・資本主義で稼ぐなら投資家かビジネスオーナー(労働者や自営業ではない)

まず資産と負債について知るということが大切

車や家は、所有しているものであり、売れば金銭にも変換できるので
資産だと考えられているが

利子の支払いでどんどんお金がとられていくのであれば
資産ではなく負債である

 

それに対して所有している結果
お金を生み出していくものが資産である

一番わかりやすいのは株式や不動産

いかに資産を築くかということが
資本主義で経済的に豊かになるために必要な考え方

投資家やビジネスオーナーは
自動でお金を生み出す資産を作る働き方なので
経済的に豊かになる

 

資産を築くとは金融資産には限らない
負債を減らし、資産を築く
という考え方を身につけるための本

 

こんなことが知れる

・資産と負債の違い?

・お金についてのIQを高めるには何をシたら良いのか?

・収益を得る4つのスタイルとはなにか?

 

身近なお金の話の本

『難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!』山崎元

最後に身近なお金の話について

お金に関して使うと良いと多くの人がいう制度が

ふるさと納税・積立NISA・確定拠出年金

他に身近でお金に関する話題としては
保険・住宅ローン・年金

これらは1冊読んで終りというよりは
情報収集もしつつ実際に取り組んでいく問題だと思うが
網羅度高く知れる1冊が

『難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!』
山崎

オリラジあっちゃんのYouTube大学でも
山崎さんの本をベースに撮影された動画がある

 

中身要約してしまえば以下の通り

・ネット銀行で、NISAを使って、手数料の低い投資信託を、日米半々で買う

・確定拠出年金は使う

・保険はいらない

・家は買わない

・年金は払っとく

(ふるさと納税は言及なし)

この本にのっている内容は
オーソドックスな内容なので

ひとまず読んでおくといいんじゃないだろうか

 

ただ、これは知識というよりは意見なので
1冊を鵜呑みにするのではなく

何冊か読み比べたり
検索したり
YouTubeで調べていくという姿勢がより重要になってくる

せめて5つくらいの情報にあたって上で
自分のやり方みたいなものを見つけていく

 

NISAや確定拠出年金の仕組みについては
わかりやすいサイトはもたくさんあるし

投資についてもブログやYouTube、Twitterなどでたくさん解説されている

個人的にはまずは少額からで王道といわているやり方
(例えばこの本でしょうかいされているように、投資信託を買う)をやってみつつ
情報を集めていくのがいいと思う

積立投資とNISAをについてもう少し深ぼった記事が以下記事
>> 20代からはじめる積立NISA!楽天証券でさらにお得

 

 

この本は月1冊分以下の値段(980円/月)で加入できる
Kindle Unlimited会員なら無料で読める

お金の本質まとめ

  • お金や価値や信用を数値化したもので、今お金のあり方も変わってきている
  • 資本主義経済は余剰から生まれ、紆余曲折を経て、格差を拡大させていく
  • 積立NISA、確定拠出年金、ふるさと納税、保険、年金などの最低限の知識はもつ

自分のお金、生活は自分で守る
そしてお金の流れから世界の流れを見る

そのためにまずは最低限の知識をつける本を選んでみました

興味ある本があれば読んでみてください

ここまで読んでいただきありがとうございました

 

資本主義は、ベストではないが、実際に世の中をよくしてきた実績があることをしれる本の紹介記事は以下
>> 【書評】『FACTFULNESS』ハンス・ロスリング|今の世界を正しく捉え情報リテラシーを身につける

 

人生100年時代はお金も含めて色々な事を考える必要があることを知れる本
>> 【書評】『LIFESHIFT』リンダ・グラットン他|人生100年時代を楽しむための考え