学ぶとは真似ぶである
真似することである
すっごい人が、その人の経験を凝縮して
飲み会の半分くらいの値段で
とんでもない知恵を授けてくれるのが読書
そんな読書をしてみよっかな?と思った方
特に人生を変えたい、生活に役立つ知識がほしいという方
でも
「本を読むのに抵抗がある」
「何から読めばいいのかわからない」
という方のために
今回はいくつかの基準に基づいて
おすすめの本を5冊選んだ
これが読書を習慣にする方法!
読みやすさとかいいからおすすめ本を教えろ!て方は
下記記事でテーマ別にまとめている
>> 20代読書好きの人生を形成する厳選100冊
読書初心者におすすめする選書基準
![](https://thun-fine.com/wp-content/uploads/2020/01/名称未設定のデザイン-1.jpg)
今回選んだ基準は
売れた本
読みやすい本
自己啓発系の本
この3基準
売れた本
まず売れた本
売れた本は売れたなりの理由があるので読んでおいて損はない
読んだ感想を誰かに伝えた時に
話が通じやすい、興味を持ってもらいやすい
というメリットがある
読みやすさ
次に読みやすさ
別に難解であれば難解であるほど良い本
というわけではない
ここであげる5冊は、今まで500冊くらい読んだ自分にとっても
また読み返したいと思える本達
最初は「読み切った」という1つの達成感も大切なので
ページ数もできるだけ少なく300p前後で!
自己啓発本
最後
今回は自己啓発とかに絞ったよという話
漠然とした問題意識を持っている方に
おすすめの内容のものを選んだ
もし、自分の中に明確な課題意識や興味がある場合は
書店やAmazonでタイトルや目次を見て決めるのが一番
どう読むかのほうが遥かに大切
『メモの魔力』前田裕二
【基本情報】
ページ数:254p
値段:1540円
著者:前田裕二(SHOW ROOM創業者・メモ魔)
発売日:2018/12/24
売上:2019年ビジネス書部門1位
2019年に最も売れたビジネス書
ライブ配信サービスのSHOW ROOM創業者の前田さんの本で
「色々な情報や事象に出会った時に
いかにそれを自身の学びにつなげるか、知的生産につなげるか」
の方法が知れる
そこで使うのがメモ
キーワードは
事象→抽象化→転用
そしてこの本のもう1つの重要ポイントが
自己分析1000問
前田さん自身が就活のときにやったと言われる
自己分析1000問ノック
その質問のリストがついている
「個の時代」と言われ
自分について知ることの価値が高まっている今だからこそ
売れた1冊
・254pで文字もぎっしりではないので読み切りやすい
・2019年、最も売れたビジネス書
・前田さんの人生を知りながらなので、ストーリーとしても楽しめる
・インプットの効果を高め、汎用的な知恵としていくことができるようになる
・自分について知ることができる
・前田さんの経歴とミッションが知れる
買うか迷っている方は書評記事へ
>> 『メモの魔力』前田裕二|自己分析にも何にでも使える抽象化の技術
『読んだら忘れない読書術』樺沢紫苑
【基本情報】
ページ数:251p
値段:1650円
著者:樺沢紫苑(精神科医・アウトプットお化け)
発売日:2015/4/10
売上:同著者の『アウトプット大全』が2019年ビジネス書部門3位、2018年9位
2019年売上第1位の次は
第3位の『アウトプット大全』
といきたいところだがここはあえて
同著者の『読んだら忘れない読書術』の方を
まずこれから読書をしていこう、という段階であれば
まずは読書に焦点を当てたほうがいいんじゃないかと
特にこの本は
読書をするメリットなどが網羅的にのっているので
読書モチベが高まる!というのがポイント
そして脳科学の話もしながら
読書をより実りあるものにするために使える技術を紹介
YouTubeに本にセミナーにメルマガにと大量にやっている
アウトプットお化けの樺沢さん
1冊ハマれば他の本につなげやすい点もGood!
※2位の『FACT FULLNESS』は
400pとややごつい知識系の本なので今回は除外
おすすめできるいい本なのは間違いなしなので気になる方は下記記事で
>> 『FACTFULNESS』ハンス・ロスリング|今の世界を正しく捉え情報リテラシーを身につける
・2018年、2019年と売れた『アウトプット大全』の著者の本
・250p程度で読みやすい
・次読む本がたくさんある
・読書の魅力やメリットが知れる
・読書の技術が知れる
・アウトプットの大切さが知れる
『読んだら忘れない読書術』は読書術の本3選の1冊として選んでいる本
>> 読書術の本おすすめ3選、とりあえずこれ!
『アウトプット大全』のほうが気になると言う方はこちら
>> 『アウトプット大全』樺沢紫苑|さあ、アウトプットをはじめよう!
『嫌われる勇気』岸見一郎
【基本情報】
ページ数:296p
値段:1650円
著者:岸見一郎(アドラー心理学研究者)、古賀史健(ライター)
発売日:2013/12/13
売上:日本の本にして200万部を突破
これまた大ベストセラー
フロイト、ユングと並ぶ心理学三大巨匠の一人、アドラー
日本ではフロイトとユングに比べると知名度に劣る
アドラーの教えを対話形式でわかりやすくまとめた本
キーワードは色々あるが
承認欲求を否定し
トラウマのような原因論を否定する考え方が
かなり新鮮で現代に生きづらさを抱えている人に響いた
というのが売れた大きな理由の1つ
新しい(実際は古いのだが)価値観を知れる1冊
・とにかく売れた
・新しい価値観を知る、という喜びを味わえる
・ちょっとだけ難解だが、対話形式なので読み切りやすい
・人生は原因論ではなく目的論とはどういうことかわかる
・周りに気を使って疲れる生活から卒業できる
・幸せとはなにか?について1つの答えが知れる
『夢をかなえるゾウ』水野敬也
【基本情報】
ページ数:408p(文庫)
値段:713円
著者:水野敬也(作家)
発売日:2007/8/11
売上:発売から10年以上たった今尚読まれ続けている
人生哲学・自己啓発的な本は、時代が変わっても色褪せない考え方も多い
さっきのアドラーなんてのは100年以上前の人
10年だと、まだ古典とは言えないが
1つの区切りを超えて今尚読まれ続けている名著がこの
『夢をかなえるゾウ』
とにかく「人間」として生きていくにあたっての基本中の基本が
面白おかしく書かれている
内容もさることながら
「笑える」というのがすごい
・前の3冊と比べると長いが笑えて読みやすい
・人生の基本がつまっている
・Amazon Prime会員ならKindleで無料で読める
・笑える
・人間共通の大切なことにきづける
・とにかく色々学べる
詳しくは書評記事へ >> 『夢をかなえるゾウ』水野敬也|笑えてためになる一挙両得本
『ゼロ』堀江貴文
【基本情報】
ページ数:240p
値段:550円(文庫)
著者:堀江貴文(ホリエモン、多動家)
発売日:2013/11/1
売上:言わずとしれたベストセラー連発の実業家
2017年に出版された『多動力』が大ヒット
漫画化、文庫化し、なんと小説化もしている
ただ、堀江さんの本を10冊程度読んだ自分としては
多動力よりも、この『ゼロ』をおすすめする
『多動力』は標語+ToDoという構成にして
とにかくわかりやすさ重視
強い言葉で、ポンッと力をもらいたい、何かのきっかけを得たい人に向いている
一方『ゼロ』は刑務所から出た直後の堀江貴文が
自分の内面や価値観を赤裸々に記した本
心にしっかり訴えかけるなら『ゼロ』
・ホリエモンの本は1冊くらい読んでおきたい
・ホリエモンの本を読むならまずこれ!
・長さもちょうど良し
・常識にとらわれない思考から気づきを得れる
・一歩踏み出す勇気をもらえる
・堀江さんの原点が知れる
詳しくは少雨記事へ
>> 『ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく』堀江貴文|堀江貴文の原点が詰まった本
まとめ
読みやすさ、自己啓発系、売れている
を重視した5選で偏りはありますが、いかがだったでしょうか?
この中の1冊をきっかけに
読書にはまって
理想の人生を手にいれてください!
ここまで読んでいただきありがとうございました
DaiGo本も、ノウハウ系の入門書としては素晴らしい!
タイトルを見てビビッときたならば、読むこと推奨!
>> DaiGo本おすすめ本3選!ノウハウ系最良の入門書
読書の習慣化のコツ
>> 読書を習慣化するための5つのポイント
知識系、自己啓発系、小説ひっくるめたおすすめ本リスト
>> 20代読書好きの人生を形成する厳選100冊
2019年に読んだ100冊の中からの18選
>> 【2019年】今年読んだ100冊から選ぶおすすめのビジネス書18選